読書記録 #13 『世界がわかる理系の名著』
2021年も年の瀬となり、すべりこんだのは鎌田浩毅著『世界がわかる理系の名著』です。
著者は火山学者。
同じ理系ではあるものの畑の違う14名の偉人を分かりやすい文章で紹介してくれます。
以下感想です。
読みやすい。
この一言につきます。
理系文型限らず、知の巨人の人生を身近に感じられる内容となっています。
構成は、全体を14に分け、14の偉人の14冊の著書の紹介を冒頭に持って来て、偉人の生い立ち、その後の世界、となっています。
全編分かりやすい文章で書かれています。目がすらすらと進みます。
文章表現は分かりやすいのですが、無駄がなく簡潔、決して子供だましではないところが本書のすごいところです。
知的な文章に触れるとこちらまで知的になったかのような気がするもので悪い気はしません。
色んな意味でおススメの一冊です。
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