草島進一

山形県 鶴岡市議会議員  鶴岡持続可能社会研究所 代表 http://www.kusa…

草島進一

山形県 鶴岡市議会議員  鶴岡持続可能社会研究所 代表 http://www.kusajima.org 阪神淡路大震災で災害NPO神戸元気村 3年の後、故郷の鶴岡に戻り環境NGO Water Watch Network 市民派環境派市議会議員です。

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日本の巨大洋上風力発電計画は、岸に近すぎる! 「世界の10MW以上の巨大風車は10km沖以内にはない」と環境省も明言。         これは持続可能な開発ではない。  Japan's offshore wind power plan is too close to shore!  This is not sustainable development.

(English text is below.) 見出し写真 鳥海山沖の洋上風力発電を考える会 作成フォトモンタージュ 私は,山形県鶴岡市在住 持続可能な地域社会をビジョンに活動している災害、環境NGO出身(神戸元気村 waterwatchnetwork) 環境・市民派の市議会議員です。 私は、持続可能な社会の定義  1)地殻から掘り出した物質の濃度が増え続けない  2)人間が創り出す物質の濃度が増え続けない  3)自然が物理的に劣化しないー生物多様性の尊重  4)人間の

    • 【現地ルポ】宮城県加美町の4.2MW風車の騒音問題を調査してみた  2024年10月2日、3日 「離隔距離2km必要」は妥当!と確信。

      宮城県加美町にJREが建設、稼働している4.2MW風力発電の状況を10/2−3にわたり調査してきました。加美町 漆沢地区の映像です。 10/2 夜8時ぐらいとその次の10/3 の13時ぐらいに撮った映像です。 2方面から2つの風車の1.2km 1つの風車の1kmに民家がありその付近で撮影をしました。 カメラの映像では音は拾いにくいとは思いますが、特に夜には、かなり双方の風車から風を切る音、航空機がずっと飛んでいる、それも反復音 といった音がして、身体が包まれるような体感をしま

      • 洋上風力発電の風車騒音問題 初の大手メディアの記事!ー朝日新聞

        まずは、以下の記事をお読みください。朝日新聞デジタル10/6 有料記事 北海道札幌界隈では夕刊記事とのこと。 朝日新聞 日浦記者、よくお調べになって書いて下さった!感謝感謝です。 先ずは、とにかく記事をお読みいただきたいので、一端筆をおきます。 草島

        • 4.2MW風車では、民家から2kmの離隔距離が必要! 国内の風車騒音問題の第一人者らから、科学論文-意見書が提出されました。2024.9.30

          9月30日、山形県鶴岡市 JRE矢引風力発電所の準備書の議論がおこなわれる鶴岡市環境審議会の場において、「参考」として意見書が委員に共有されました。 風車騒音による睡眠への影響を考慮すれば, 4.2MW風車では,⺠家と風車の離隔距離は 2km が必要である との題名の意見書。鶴岡市長宛送付されたもので、環境審議会の場で公開されましたので、この場で共有させていただきます。  提出者は、風車騒音と健康影響の研究の第一者、元国立環境研究所 主任研究員 現 大分県看護科学大教授

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        日本の巨大洋上風力発電計画は、岸に近すぎる! 「世界の10MW以上の巨大風車は10km沖以内にはない」と環境省も明言。         これは持続可能な開発ではない。  Japan's offshore wind power plan is too close to shore!  This is not sustainable development.

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          東北電力 女川原発再稼働に反対!  鶴岡市議会での討論 2024.9.27

          東北電力 女川原発再稼働に反対!討論  2024.9.27 鶴岡市議会での討論。 東北電力女川原子力発電所の再稼働を行わないことを求める意見書の提出について 市民の声鶴岡を代表して賛成の立ち場で討論します。 女川原発2号機は、2024年11月頃の再稼働を目指していると報道されています。 この原子炉は、1995 年稼働29年稼働の、爆発事故を起こした福島第一原発と同様のリスクをもつ沸騰水型原子炉であります。 女川原発は、我らが鶴岡市から150kmに位置します。  先般も東北大

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          4.2MW風車の1km以内に500軒もの民家!?鶴岡にEREが計画する三瀬矢引の風車は、健康被害必須の非常識な計画だ!

          Eneos Renewable Energy は、2024年7月に準備書を示し、8月8日には市民向け説明会などをおこないました。 今般、縦覧されていた準備書で、明らかになったのは、今回の風車は出力が4.2MW 高さ172mを6基建設する。というものです。 その計画区域から500m以内に6軒。1キロ以内に582軒。1.5キロ以内には、1027軒。2キロまでだと計1195軒の民家が現存するということが明らかになっています。 4.2MWという巨大風車は、秋田県内では、民家がない

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          1億特攻と日本の狂気

          赤川花火から戻ったら、もの凄いNHKスペに釘付け。見入った。【一億特攻への道〜隊員4000人 生と死の記憶 】 【感想を書く】 人間は時にして狂う。カネ、名誉、同調圧力で自分のエゴを満たすほうが、人の命より大事になったりする。だから、人間が動かす政治も時にして狂う。  戦争は、死の恐怖の境目で人を狂わせる。4000名もの特攻は日本という国の象徴的な狂気の政治であり、狂った人間の行動そのものだと思う。何が聖戦だ! 320万人の犠牲を強いた太平洋戦争はこの国の政治が狂った結果

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          国内最大!8MW風車を1.6km沖に建設するとこんな浜に!@北海道 4分!

          8MW シーメンスガメサ SG8.0-167 DD 高さ208m ロータ直径167m 離岸距離 1.6Km 日本の浜辺がこんなになっていいの? ぜひ感じて下さい。

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          巨大洋上風車、今のままの離岸距離だと、騒音による健康被害が多数発生。鳥への被害も多発する。沖にだせば、解消する。@シンポジウム 「北海道の海に乱立する洋上風力発電の安全性を問う」2024.7.21より

          写真は石狩市沖の8MW 「沿岸」風発7.22草島撮影 7月21日(日)以下のシンポジウムが開催された。 13時から17時45分までという大変長丁場のシンポジウムだった。参加者は70人ぐらい。最後の総合討論まで質問や意見が飛び交う大変活発なシンポジウムで有意義だった。 私は当初、このシンポジウムの開催を北海道の安田さんらにはたらきかけた一人でもあったので、2ヶ月前に飛行機の予約をとり、参加した。 内容は先ず地震を引き起こす活断層について谷岡先生、能登半島地震の風車の被害、

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          米国初の商業規模 洋上風力発電所Vineyard wind1は、13MW×62基 離岸距離24km。日本の13MW×65基(由利本荘)は2km足らず。          6MW×5基を5km沖、3MW×100基を11km沖でも沿岸住民との紛争があり、風車の夜間停止等がおこなわれている。

          この映像をごらん下さい。 Vineyard Wind 1 は米国初の商業規模の洋上風力発電所であり、マサチューセッツ州マーサズ・ヴィニヤード島の南約15マイル(約24キロメートル)の海上に位置しています。 ineyard Wind 1 に設置されている風力タービンは、GE Renewable Energy製のHaliade-X 13 MWで、1基あたりの出力は13 MWです。全部で62基の風力タービンが設置されています。 Vineyard Wind 1 のような24キロメ

          米国初の商業規模 洋上風力発電所Vineyard wind1は、13MW×62基 離岸距離24km。日本の13MW×65基(由利本荘)は2km足らず。          6MW×5基を5km沖、3MW×100基を11km沖でも沿岸住民との紛争があり、風車の夜間停止等がおこなわれている。

          洋上風力発電の騒音による沿岸住民との紛争事案を GEMINIに聞いてみた。

          イギリス、スコットランドのAberdeen (EOWDC) で 騒音問題で沿岸住民とトラブルになってますよねはい、アバディーン沖のEuropean Offshore Wind Deployment Centre (EOWDC) で、 離岸距離: 約2~3km 風車の規模: 1基あたり8.8MW 本数: 11基建設中または稼働中に騒音問題が発生し、沿岸住民との間でトラブルになっているという報告がいくつかあります。 これらの報告によると、風力タービンの建設や稼働によって発

          洋上風力発電の騒音による沿岸住民との紛争事案を GEMINIに聞いてみた。

          オーフス条約とMSP(海洋空間計画)、風車の騒音規制、離岸距離について  

          オーフス条約は、正式名称を「環境に関する情報へのアクセス、意思決定における市民参加、司法へのアクセスに関する条約」といい、1998年にデンマークのオーフス市で採択されたことからこの名で呼ばれています。 この条約は、環境問題に関して、市民が環境を守るために必要な以下の3つの権利を保障することを目的としています。 情報へのアクセス権: 市民は、環境に関する情報(例:大気汚染、水質汚染、廃棄物処理など)を容易に入手できる権利を有します。 意思決定への参加権: 市民は、環境に影

          オーフス条約とMSP(海洋空間計画)、風車の騒音規制、離岸距離について