「目には見えないけれど大切なもの」
劣等感くん
私のなかに住んでいる劣等感くんは、いつもいつも泣いていました。
ところが、ある日、みんなに注目され、ほめらたのです!
劣等感くんは、うれしくなりました。
劣等感くんは、ずっと「まん丸」に憧れていました。
「完璧な『まん丸』になったら、
もう惨めな気持ちにはなるまい。
もう泣いて暮らさなくてもいい」
と、信じていたのです。
注目されるように、ほめられるように、
劣等感くんは、がんばり始めました。
そして、別の日、感謝されたのです!
「ありがとう!助かったよ!」
と