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HAC 雪ミク スタンプラリーの旅 ~1日目~

こちらはHAC 雪ミク スタンプラリーの旅 ~名古屋から函館編~の続きです、
下のマガジンからおおまかな旅程なども確認できるので、ぜひご覧ください。

ラビスタ函館ベイで朝食

こちらのホテル、なんでも朝食が有名らしい。
7年連続で北海道一番の朝食として認められているんだとか。

混雑が予想されていたので、朝食が始まる前の06:20ごろに朝食会場へ。
それでも開店前から長蛇の列ができていました…恐るべし。

朝食会場から望む函館山

席からは函館山も見え、景色は良好です。

ラビスタ函館ベイで朝食 ビュッフェ形式でいろいろいただける

その評判通り、とても美味しかったです。部屋も素敵で温泉もついていて、朝食がこれだけおいしいと混雑するのもわかります。

ホテルから函館空港へ

出発までは時間があるので、日程やJALの運行状況を確認しながら部屋でだらだらすることに。そして、バスで函館駅へ。

函館駅 駅舎はかなりきれい

今日は函館空港と奥尻空港を往復でチェックインするため、後でまた戻ってくることになります。なので、荷物は2階のコインロッカーへ。

駅2階のコインロッカー

たくさんあるので、埋まる心配をする必要はなさそう。

北海道&東日本パスと後で利用する特急オプション券を購入して、函館空港連絡バスで函館空港へ向かいます。

函館空港連絡バス

霧で奥尻空港に着陸できない可能性もあったので、代替のプランも考えながら移動していました。

函館空港の様子

回転扉が特徴的ですね。ずっとぐるぐる回っていたいぐらい。

出発便一覧

こちらは見えにくいですが、電光掲示板ではなくパタパタめくれるタイプ。
もう駅でも見かけなくなってきました。

いよいよATR 42-600に搭乗

保安検査場を抜け、搭乗口でスタンプラリーにチェックイン(1/7)。長い旅が幕を開けました。

ATR 42-600 後ろから乗り込む

今回乗るのは3号機。世界で初めてのワンワールド塗装のATR機。
ボーディングブリッジの接続はなく、機体から展開されたタラップで乗り込みます。

ATR 42-600にはAPU(推進用とは別の小型のエンジン、飛行機のお尻についていることが多い)がついていないため、電源車もしくは右側のエンジンのみを動かし電力を供給しています。

いよいよ離陸し、奥尻空港へ。

眼下には五稜郭が

五稜郭の上空を通過し、雲と霧の中奥尻空港へ。

霧の中無事に奥尻空港に着陸しました。

滑走路側からの奥尻空港

この外観からは想像できませんが、中はずいぶん新しい様子。
往復での搭乗ですが、時間はそこそこの余裕があるため見学するのもいいかもしれません。

奥尻から函館へ

保安検査場を超えた先の搭乗口でチェックイン(2/7)旅はまだまだ続きます。

駐機中の左側プロペラ

帰路は左側に着席、安全のためかプロペラは固定されていました。

機内のランプ

新しい飛行機だからか、禁煙の表示はありませんでした。もちろん機内は禁煙です。

ATR 42-600のボックスシート

向かい合わせの席も用意されているので、なんだか新鮮な感じ。

函館空港で給油中

何事もなく函館空港に到着。給油を行うためか、右側のエンジンも停止して電源車で電源を供給している様子でした。このあとこの機体は丘珠空港へ向かうと思われます。

函館から特急で稚内へ

無事に往復を完了して、函館駅に戻ります。
13:05函館発の北斗に乗り込み、約4時間で札幌へ。

北斗 自由席多め

13時から24時ごろまで特急で移動。暇というのもつかれます。

凍っている大沼(小沼)

北海道では沼も凍る、というか沼が大きい。

うとうとしながら札幌に到着し、カムイ33号に乗り換え。

カムイ 旭川駅にて

札幌発だけあってか、人も多め。ただ、十分座席に余裕はありました。

1時間半ほど乗車し、旭川駅に到着

旭川駅 きれい

すでにだいぶ疲れているが、ここからさらにサロベツ3号に乗り換え

サロベツ3号 かっこいい

車内は木目調で、温かみのあるデザイン

車内の様子 少し安心する

もう車窓もないし、いよいよ疲れが限界に。
函館駅で買った駅弁と、旭川駅で買ったジュンドッグをいただきます。

黒牛の駅弁

とてもおいしいが、そぼろが気道にはいりむせてしまった。食べるのが下手。

稚内に到着 ホテルに宿泊

多少の遅れがあり、24時ごろにようやく稚内駅に到着。

最北端の駅

外に出た瞬間、寒さに驚いた。函館から約11時間、長かった…

駅舎はこんな感じ

北海道の大きな駅はどこも新しい印象を受けます。

サフィールホテル稚内 稚内駅から見えている

本日のホテル、サフィールホテル稚内へ。遅い時間のチェックインだったが、親切に対応してくださいました。

月暈 ハロとも呼ばれる

ふと上を見上げると、月暈が出ていました。周囲が暗いのできれいに見えます。

サフィールホテル稚内の部屋 ラグジュアリー感がある

とてもいい部屋で、部屋からは稚内駅も見えます。もうへとへとだったので、シャワーを浴びてすぐに就寝。

さて、明日はフェリーターミナルに6時過ぎにはついている必要があるので、05:45に起床することにします。すぐに出れるように荷物もすべてパッキングしてから睡眠。

こんな素敵な部屋だが、滞在時間は5時間半ほど。今日の特急の半分ぐらいの時間しかない。なんだかもったいないので、今度車で来ようと心に決めました。

初日からいい移動ができた

今日の日程は大変ではあったものの、非常に楽しい道のりでした。
なによりATRに乗れたこと、そして昼過ぎに函館を出て特急で稚内に間に合ってしまうことが体感できて、交通網ってすごいんだなぁと思いました。(小並感)
なにより、定時運行に尽力してくださっている交通関係者の皆さんに感謝です。いつもありがとうございます。

さて、明日2日目は、稚内からフェリーで利尻に渡り、利尻を観光したのちにHACで札幌、そして旭川で1泊というスケジュールです。疲れと不運が重なり、悲しい事件が起こります。ぜひご覧ください。

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