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迷惑なスピリチュアルの話

半ば愚痴みたいになってしまうんですけど、本当に相手を励ますつもりが相手を追い込むこともあるんだという事を理解できない人が一部いるらしい。

私は確かに幼少期から今まで試練などが多い人生かもしれない。
親からの虐待、医療ネグレクト、父の自殺、いじめ、パワハラ、セクハラ、元カレからのストーカー、流産、こどもの発達障害、自分自身の特定疾患の病気、親の介護など

同級生がまだ経験していないことを早くに経験してきている人間ではあるけど、例えば性被害や配偶者からのDVなどそういう面は経験せずに過ごせてはいるので、全部が全部苦労をしているわけではない。

そのため、私は自分の人生にそんなに悲観はしていない。
ただ、はたからみると私は「不幸な人生を送っている」と見えるらしい。

友人が「私の親が草ちゃんを心配している。いつも人に巻き込まれていて、何かに呪われてるんじゃないか」って。
でたー、非科学的な迷惑な話と思った。

「心配させてしまいごめんね、大丈夫」
と大人の対応をしたつもりだが、
また余計なお世話な連絡が来た。

「両親が草ちゃんのことを霊能者の先生に見てもらったところ、草ちゃんは前世で大量に人を殺したから今が不幸になっているみたい。前世からのカルマ?を早く取り除かないと、現世の生命も危ないから霊能者の先生を紹介するよ。このままじゃ家族も危ないから」
と言われた。

よくある霊感商法の1つである。
というより、真面目に信じてしまっている人が逆に無意識に霊感商法をしてしまう場合もあるのだ。

丁重にお断りをし、更に傷口に塩を塗られた気分になったけど、そういう言葉に安易に騙されずに生きられてる自分のことを少しだけ誇らしい気持ちにもなった。

これは私の親戚の寺の住職が言っていた言葉で個人的にはしっくり来たんだけど
世の中に苦労が多い人、少ない人の差はあるけど、それは「たまたま」そうなってるだけで、その人が原因とかは一切ない。と、いう事。
理由なんて一切ない無い。たまたまそれに当たっただけの話らしい。

その言葉は私の中で凄くスッキリをしたんだよね。
でも、その出来事をどう対応していくかは個人次第だなとも思う。
私としては、あまり悲観せずに少しずつ事を潰していき片付けをしていくしかないと思う。
仕事のタスクを時間をかけてゆっくり片付けをしていく感覚。

条例改正や市長肝いりの一大イベントなどかなり重たい業務をこなしていた私としてはこういうタスクを処理していくことはやりがいに繋がるし自信にもなる。

これもまた終わったら達成感が凄そうだなという仕事を片付けしていく感覚で一つ一つを乗り越えていこうと思う。

前世がどうとか、自分でコントロールできない話を持ち出されても困るだけなのに、中には真に受けて信じ込んでしまう人たちもいるのは事実なんだよね。

そういう手法もどうかと思うし。

そもそも、仮に前世があるのであれば
自分だったら何も考え無しに人の命を大量に殺めたりなんて絶対にありえない行動なので、なぜ大量に殺害をしたのかインタビューして聞いてみたり、記事にしたい気持ちにはなった。