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女性もマレに痛風になる

3週間ほど前生まれて初めて痛風の発作を発症した。
噂に聞いてた通り、風が吹いても痛いぐらいの激痛!
父が痛風持ちだったので発作が起きたらどうなるかは知っていたが
ここまで痛いとは想定外だった。

そもそも、女性は発症しにくいって聞いてたのに
もしやそんなに減ったか女性ホルモン…
(現在51才)

コロナが落ち着いてきて久しぶりの飲み会、
みんなで焼肉を食べている途中から左足がどんどん痛む。
足がむくんだような圧迫感があり
履いていたスニーカーの靴紐を緩めてみたが痛みは全くひかない。

帰りの電車の中では声が出そうなほど痛かった。
最寄り駅に着いた時にはひどいびっこを引いていた。

家に帰って痛み止めを探したが見当たらない。
母がいつもカバンに入れてるのできっと母の部屋にあるな~。
でももう夜中やしな~~。
気ぃつかいーの私は朝まで辛抱することにした。

眠れない。
痛くて眠れない!!
いたー-----い!!!!!

七転八倒を繰り返し朝の5時を迎えた頃には痛みとの戦いにヘトヘトで
母を起こして薬をもらった。

ロキソニン、凄い!
よくできた薬です!
30分ほどで会話ができるほどまで落ち着いた。

コレがなければ1日うなされてるんだろうな~感謝、感謝

痛みさえ引けばどうってことない。
何せ痛風の発作を目の前で何回も見てきているので時間がたてば治る。
毎日ロキソニンを飲み湿布を張り替え氷で冷やし
安静にしていたので4,5日で痛みも腫れも落ち着いた。


「楽勝~~! 一回なったし、もうしばらくないやろ。」

こういうとこだけポジティブな私は元の生活を取り返した。


1回目の発作が落ち着いて2週間ほどでヤツは行ってきた。
寝ていると素足なのに左足が締め付けられるような感じ。

「あれ?こっれてこの前の痛みちゃうん、なんか似てるな」

案の定、朝を待たずに薬を飲むことになった。
(ロキソニンはリビングの薬箱)

まさか2回目の発作がこんなにすぐ来るなんて。
ん?んん!! もしかしてあれか!!!
なんとなーく心当たりがあった。

この日の昼間、私は家族に内緒で友達とフレンチのランチを食べに行っていた。
そこでの前菜の一つに旬の鰹のカルパッチョがあったのだ。
カツオはプリン体が最も多いグループに属する食材であることは
1回目の発作の時に調査済みであったが
まさかこんなすぐに2回目の発作が起きることはないやろー説に基づいて
気にせず美味しく頂いたのだ。

4切れほどだったかな、オリーブオイルをたっぷりつけて食べた。

特に内緒にする必要もなかったけど、家族に予定を言うのも面倒だったので友達とフレンチに行くことは言ってなかった。
自分だけ行くことに罪悪感もあったし。
その日は旦那も家にいることが分かってて、ちょっぴり悪いなーっとも思ってたし。

なので昼間にプリン体たっぷりのカツオのカルパッチョ食べたとは今さら言えない…
言っても誰も何も言わないし、フレンチなどには興味のないメンツなので堂々と言えばいいのに言えない私。
今から言ってもいいけどそんな必要もないしなぁ。

勝手に意味不明の反省してる私。。


【今回の教訓】
①嘘ついてなくても嘘ついた気分になるからやましいカケラがあれば先に言っとく。
②痛風はなめたらア・カ・ン~~~~♪
(天童よしみのCMソング風)
③コース料理をオーダーするときは食材を確認する!


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