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「僕がいなくても地球はまわってる」2022年9日



コインランドリーって嫌いじゃない。

3月末に引っ越してきてから、コインランドリー生活を続けている。

理由は以下2点。
・高額なドラム式選択乾燥機を欲していること
・生活資金の目処が立っていないこと

週に1, 2度のコインランドリー生活は思いの外楽しい。

コインランドリー自体は近所にあるし、本を読むためのネットから隔絶された時間としても機能している。たまに来る他の利用者の姿も、知り合いのいない街の中で生活的な部分を垣間見ている気がして好ましい。

中でも好きなのが、「周り続ける洗濯物を眺める時間」だ。
終わりが来ることは頭で理解していても、目の前で繰り返される回転の連続にはどこか永遠を感じられる。同時に中の鏡面に映る自分の姿を見ながら、情けない気持ちにもナルシズムな気持ちにもなる。


「かりや」さんの 海鮮丼定食1100円

今日のランチ。これだけランチをちゃんと食べた日の夜は軽く済ませるぐらいがちょうどいい。高校生の自分からすると考えられない。

社会人生活を初めて10日間。
気づいたことが一つある。気づいたというよりは実感を伴ったという感じだろうか。

それは、自分はどこまでも換えのきく存在だということ。

社会人になると、否が応でも世の様々なものと関わり、晒される機会が増える。学生時代のように自分の身の回りだけで楽しくできていれば、この現実を意識せずに済んだのかも知れない。

この事実って、残酷だし、当然だし、幸福でもある。



昔、バナナマンのラジオでこんな話をしていた気がする。
設楽さんの仕事観だ。

自分がやっている仕事が誰でもできる仕事に思えるかも知れない。
でもあんたがその仕事を任されたことには、意味があるんじゃないか。

文脈的には、自分らの冠番組がないものの、便利な芸人として仕事は大量にある現状について述べていたような気がする。



好きな曲がある。表題の「僕がいなくても地球はまわってる」だ。
数年前に解散したバンドNico Touches the Wallsの昔の曲で、ネット上で公式で聞ける場所がなさそうだったので、歌詞サイトを載せておく。

暇な人がいたら、ぜひ聞いてほしい。



昨日初めて、日記の更新を怠った。

その日の出来事を、大体日付が変わった午前一時ごろに書くサイクルができていた。だがその日は社会人生活を初めて初めての外泊でリズムが狂い、結果的に更新し損なってしまった。

これまでの自分なら、この時点でなんとなくやめ時かと思い出すところだった。だが今回はこの日誌を更新していることからも分かるように、例外だった。

日々の思考の整理をこのような形で残すことが、普段の何気ない生活もネタ探しに変えてしまう。

なんて素晴らしい魔法。ライフハックだろう。

バイちゃ!



好きなら、好きって言ってください!