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「ドライブ・マイ・カー 暇な日」2022年4月2日

昨日は入社初日だった。そして今日は初めての休日。

正直疲れとかはない。一日話を聞いていただけだったし。

でも今日は社会人生活最初の休日。
ただ今日は、大人しく休養に努めながら、映画を見ることに。

タイトルは『ドライブ・マイ・カー』
多くのタイトルを取った濱口竜介監督の話題作。

本当は東京に引っ越し来る前に友達と観る予定だったが、レビュースターライトの鑑賞を優先した結果、今回1人で観ることに。
(レビュースターライトの話はまたいつか、ネタがない時にでも)

↓下は家で映画を移した壁。
引っ越したてで物が少ない環境は映画を見るのに適している。

我が家の映画館。スクリーンはいつか買う。

約3時間の映画で、広島を舞台にゆったりとした映像美が印象的だった。

余談だが、私は車の運転が苦手だ。もっと言えば忌避している。
生活を回すために車がどれだけ大切かは理解しているつもりだ。ただ人がハンドルを握り、1~2メートル隣の対向車線を車が走る。1秒でも居眠りすれば命の危険がある。

果たして日常の中にこれほど危険な行為はあるだろうか?
実際に自分は免許を取るための路上教習で2度ほど死にかけた。


この感覚は何年経っても拭えない。多分自分が人一倍気が散るタイプなのも関係していそう。もしくわ車が生きていくために必要不可欠な環境で生活をしている人であれば、そもそも乗る乗らないの選択肢がないため、意識していない。とかだろうか?


話が『ドライブ・マイ・カー』から外れてしまった。

冒頭の30分が1番眠く、実際に寝た。
主人公の妻の独り言を聞き続けるのは、忍耐力が必要だった。だがその後は画面の絵も広島の美しい街並みと、主人公の車中で交わされる静かながらにヒリヒリとしたやりとりが面白かった。

確かに通勤や仕事で定期的に車に乗る人にとっては、車の中というのは特別な空間なのだろう。

運転以外のことをするには、それなりに不自由で。
でもだからこそ、運転と自分自身のことに集中できて。

自動運転が普及でもしない限りは絶対車に乗らない自分は、また別の形でその役割を担える場所を見つけなければいけないのかもしれない。



私は引っ越したばかりだ。
漫画などが好きな自分の家は現在、以下の有様だ。

本棚を用意するの面倒だなー。一年ぐらいこのままになりそう。

引っ越したての今は、日々の出費もすごい。

ただ、金を自由に使うのは楽しい。

帰り路の手荷物の重みが、どこか好きな自分がいる。
そんな感じの1日でした。ちゃんちゃん。

バイちゃ!





好きなら、好きって言ってください!