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オーストラリア旅行 Day2

パース到着

深夜のパース空港に飛行機が着陸した時は、ああオーストラリアに着いた!と全身に嬉しさが染み渡る気持ちでした。
ETAを申請していなかったことによる、日本を出発する前からのクアラルンプールを経由してのトラブル続き。本当に行けるのか不安を抱えた長い長い1日を経て、オーストラリアに上陸できたのですから。

空港でUberを呼び、予約していたホテルへ向かいます。
Uberは配車アプリを使って、個人タクシーを呼ぶことができるサービスです。
あらかじめアプリで現在地と行き先を指定すると、金額と、今いる場所に何分で到着するか、ドライバーの名前と車種と色までが表示されます。
わたしは初Uber。その便利さと、料金の明瞭性や安心感に驚きでした。

現地にいる長女が事前にチェックインしてくれたおかげで、スムーズにホテルの部屋へ。
移動中も私たちと連絡をとりあっていた長女は、私と次女が無事に入国できるか気が気ではなく、起きていたようです。
ホテルで落ち着き、3人ともようやくベッドに入ることができたのでした。

オーストラリアの朝食文化、街なかの素敵なカフェ

翌朝、ゆっくり起床し、ホテルの向かいにあるカフェへ。
閑静な、どちらかといえば人通りも少ない街中にある小さなカフェです。
お客さんは、仕事の作業着で来た人や、近所に住むお年寄りなど。
でも、メニューの種類も多く、クオリティが高くてびっくりしました。
私達は、いろんな種類のカットフルーツにヨーグルトがかかった一品とアボガドトースト、コーヒーをオーダー。おいしかった!!
聞けば、オーストラリアにはこのようなカフェがたくさんあり、カフェで朝食やブランチをとるのは定番なのだとか。
私達が訪れたお店も、営業時間は早朝から午後3時までで、日曜日はお休み。
地域の人の朝食のためのカフェなんだな、と思いました。
カフェで長女と再開、オーストラリアで合流できた感激のハグのあと、パース駅へ向かいます。

ワイナリーのプラターランチで盛り上がる

パース市内には、無料の「キャットバス」と呼ばれるバスが走っています。
このバスでパース駅へ。
目的地は、たくさんのワイナリーがあることで有名なスワンバレーです。
最寄りのギルフォード駅まで電車で約30分。
無人駅でのどかな雰囲気のギルフォードへ着くと、Uberを呼び、ランカスターと言う名前のワイナリーへ。
ブドウ畑のなかを車で走るのは爽快でした。
ランカスターでは、半屋外のカウンターでワインの試飲ができます。
私と娘の3人で、白、赤、ロゼそれぞれ10種類くらいを試飲した後、ボトルで白ワインを1本購入。お店の冷蔵ケースの中のチーズやハムをオーダーし、プラターに乗せてもらってランチの完成。
葡萄畑が広がる中の屋外のテーブルで、購入したワインとともにランチタイムです。
外は快晴で白いパラソルが映える、絶好のロケーション。
ワインで程よく酔いが回り、空港でのドタバタ劇を振り返っては3人で笑い転げた幸せな時間でした。
ランカスターを出ると、葡萄畑を歩いて、お隣にあるマーガレットリバーチョコレートショップへ。アイスクリームを食べてチョコレートを試食。
さらに少し歩いて、Yahaba koffeという名のコーヒーショップへ。
スノボをしに日本に来たことがあるという、背の高い男の子の店員さんが、3種類の試飲のコーヒーを淹れてくれました。
その中の一つを、豆から挽いてもらって購入。
屋外のベンチで湖を見ながらくつろいだあと、Uberでギルフォード駅へ。
電車でパースへ帰ります。

エリザベスキーの夕焼け

一旦ホテルに戻り、パース市内を散策したあとエリザベスキーへ行きました。
海辺にあるエリザベスキーはスタイリッシュなモニュメントのある一角です。
日が沈んでいく時間、だんだん色を変えていく夕焼けが、とってもきれいでした。
日が沈むと、海と反対側の街のイルミネーションが、また美しい。

賑やかなノースブリッジへ移動し、おしゃれなレストランで晩ごはん。
その後は、ノースでNightOutだと言う娘2人と別れて、Uberでホテルへ戻ります。


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