コラーゲンはお肌に効果がないの?
タイラ博士のモンモリラジオ
こんにちは!モンモリロナイト専門スキンケアブランドKURUMU公式中の人たいら博士デス。
このラジオはタイラ博士が100日間一発どりのラジオ配信をしています。
92日目は「コラーゲンはお肌に効果がないの?」というお話をしていきます。
こんにちは。100日までのカウントダウンが始まってますが、もう次回のやらされる100日チャレンジの構想が練られています。
すこし休みたいです。
さて。
今日のテーマはコラーゲンの話です。
お肌によさそうなイメージがあるのですが、お肌に塗ると効果がないんじゃ?
とも言われています。
なので今日はコラーゲンってどんなものなのか?
なんで効果ないって言われているのか?
ホントのところは?というお話したいと思います。
まずコラーゲンってどんなものなの?ってお話からです。
コラーゲンはサプリメントだったり、化粧品の原料でも使われているものなんですが、実は我々人の体にもいろんな場所にあります。
具体的に言うとお肌の中や、軟骨、関節に繋がっているじん帯などにあります。
ちなみにコラーゲンは熱を加えるととろとろとゼラチンに変わります。豚の皮を煮るとトロトロとゼラチン質が出てくるのはコラーゲンがゼラチンに変わるからなんです。
んなわけで、ヒトのいろいろな場所にあるコラーゲンですが、やっぱり気になるのがお肌でどんな働きをしているのか?です。
まずコラーゲンはお肌で言うと「真皮」と呼ばれるところにあります。それが繊維のような形で存在してまして、ハリや弾力を支えているのです。
なので特に35歳以上になるとコラーゲンが減ってしまって、お肌がたるむ、ハリがなくなったと言われるというわけ。
そこでハリがなくなってきたのでコラーゲンを塗ってハリUPだ!とはいかないのです…
というのも、お肌にコラーゲンを塗っても真皮というのはお肌の割と奥の方なのでそこまで届きません。しかも化粧品は肌の角質と呼ばれるところまでしか浸透しちゃいけないことにもなってます。
だから、はっきり言っちゃうとコラーゲンを塗るからってハリがすぐよくなることはありません!
しかし、だからと言ってコラーゲンをお肌に塗っても意味ないこともありません!
コラーゲンにはお水を抱え込むちからがあって、大気中の湿度が下がってもお水を抱え込んだままなのでしっかりと保湿のちからがあります。なので化粧品に入れると保湿力を発揮してくれてお肌をうるおすちからがあります。
お肌のハリやたるみは乾燥から進んでしまうこともあるのでコラーゲンを入れて保湿をUPさせると直接お肌の中のコラーゲンを補給してくれることはありませんが、ちょっと遠回りではありますが、保湿とそれに伴うたるみ防止のちからがあります。
というわけで、コラーゲンのまとめ。
コラーゲンは人間のいろんなところにある。
お肌のちょっと奥、真皮にあってハリを支えている。
お肌に塗ってもコラーゲン補給にはならない
でも保湿のちからはあるのでお肌によい
という感じ。なのでコラーゲンをそんなに嫌いにならないでください!
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