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埼玉武蔵ヒートベアーズ、初観戦(2020年9月18日)


9月18日の対戦相手は神奈川フューチャードリーム。

プロ野球独立リーグの埼玉武蔵ヒートベアーズの公式戦を観戦しました。
独立リーグはセ・パリーグのプロ野球を目指すプロ野球で、昨年のドラフト会議で武蔵ヒートベアーズから2名の選手が指名されました。

そして今年のシーズン途中に、元メジャーリーガーの田澤純一選手(投手)が加入しました。
田澤投手というとセ・パリーグのプロ野球に入団せずに直接メジャーリーグに入団して物議を醸しだしました。
それをよく思わない人たちが、直接メジャーに入団した選手が日本に帰国してもセ・パのプロ野球チームに入団できなくしたのです。
通称「田澤ルール」と呼ばれています。

しかし当の田澤選手がメジャーリーグを退団した後、日本に戻ってきて最初に入団したのが、埼玉武蔵ヒートベアーズ。
そのため、田澤ルールは廃止されたとのことです。

20200918武蔵ベアーズ1田沢


それはいいとして埼玉武蔵ヒートベアーズですが、本拠地は熊谷。
熊谷の熊からベアーズ。
熊谷といえば暑いのでヒート。

今回の試合会場は熊谷さくら運動公園野球場。
熊谷の競技場というとラグビー場や陸上競技場や熊谷ドームがある「熊谷スポーツ文化公園」とは違います。熊谷ビギナーは勘違いします。

熊谷市内で見かける案内看板です。
国道140号を花園方面から熊谷市街地に移動中。

20200918熊谷の道路案内板

球場自体は古く、観客席はバックネット裏と両ベンチの上、あとは両サイドに芝生。

ほぼ満員のバックネット裏

20200918武蔵ベアーズ10満員のネット裏

この時期ですので観客数を制限していましたが、この試合から500名に緩和し、太鼓の応援も解禁。ライト側芝生席で応援団が応援旗を振り、太鼓をたたき応援してます。

20200918武蔵ベアーズ4さくら球場応援団

試合開始は18時00分なので、17時45分くらいにバックネット裏の観客席に着席してグランドをぐるっと見回すと観客席とグランドが近い。
観客席の下にはベンチがあり、ベンチからの声援や掛け声がよ~く聞こる。

20200918武蔵ベアーズ9観客席のすぐ下がベンチ

さて試合開始。試合開始と同時に「試合開始時間18時01分」とのアナウンスがあり、なんだこのアナウンス? と不思議な感じ(後でわかります)。

5回裏の武蔵ベアーズの攻撃が終わったところでグランド整備の休憩時間に応援グッズの紹介と応援指導。

20200918武蔵ベアーズ7応援指導

試合は4対4で進み20時45分くらいになったとき「試合開始から2時間45分を経過しましたのでこのイニングをもって試合を終了します」とのアナウンス。ここで試合開始時刻のアナウンスの謎が解けました。

試合は4対4で引き分け。

簡単な感想
・グランドと観客席が近いのでキャッチャーの補球音、ボールを叩くバットの音、内野選手同士の掛け声、バットが折れる音等が鮮明に聞ける
・テレビ中継ではカメラはボールを追っているので野手の動きが見えないが、ここなら全体的な動きがわかる
・応援団は外野の奥の方にいるだけなのでうるさくない。
・野次もない

のんびりと野球を見るのにはおすすめ。

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