お客様は神様です ?
何かと難しいハラスメント問題です。
セクハラ(セクシャルハラスメント)
パワハラ(パワーハラスメント)
マタハラやパタハラ
スメハラやハラハラや逆パワハラというものまであるそうです。
そして最近極めて厄介なのがカスハラ(カスタマーハラスメント)。
顧客からの理不尽な要求や嫌がらせや暴言、暴行事件もあるようです。
そんなカスハラが起こると必ずと言っていいほど出てくる言葉
「お客様は神様です」
ご存知、三波春夫さんの有名な言葉です。
「お客は神様だから、絶対なんだ!」
「神様が言うことをしろ!」
と勘違いしてるのでしょう。
そんなことは絶対にありません。
ということで、その三波春夫さんのホームページで本当のところを調べてみました。
三波春夫オフィシャルサイトの「お客様は神様です」について
https://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html
一部抜粋します。
さらに続いて
前からわかっているでしょうが、客が絶対で、相手(店員や営業マン)は下手に出なければならないだなんて嘘です。
需要側と供給側が対等の立場でなければ取引は成立しませんし、成立したとしても長続きしません。
誰でもわかっているんです。
結論
カスハラをする人は、普段同じようなことをされているので、仕返しとばかりに絶対逆襲されないはずの店員等に嫌がらせをしている、かわいそうで、みじめな人たちです。
ちょっとした馬鹿な実話
私と飲食店の社長さんが、社長さんの飲食店の隅っこで、仕事の打ち合わせをしていた時のこと。
客が店員に対して「おぼえておけよ。ここの社長をよ~く知っているんだぞ。お前のことを言っておくぞ!」と吐き捨てて帰りました。
その客が店を出た後で店員に事情を聞いたところ、料理が出てくるのが遅かったとのこと。時間がかかる料理だったので遅くなることを伝えたのですが、難癖をつけられたのでした。
そしてその店員さんが社長に対して
「あのお客さんを知ってますか?」と聞いたところ
「知らない。ただ単に威張りたいだけのかわいそうな人だよ。本当に知り合いならあんなクレーム言わないし、〇〇さん(社長の名前)によろしくっていうよ。気にするな」と。
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