嵐山渓谷を紅葉散歩（埼玉県比企郡嵐山町　2019年11月）

京都の嵐山（あらしやま）に似ているから嵐山（らんざん）と名付けられたといわれ、春は桜、秋は紅葉スポットとして有名な嵐山渓谷。

ちょっちした登山感覚で来る人がいますが、実は運動靴を履いていかなければ足を痛めることもあり得ます。特に女性は要注意！
この嵐山渓谷は、毎年11月第1金土日曜日に開催される日本最大級のウオーキングイベントである日本スリーデーマーチの嵐山小川町コースにもなっている本格的なウオーキングコースでもあります。

まずは駐車場。最近、観光のためにトイレ付きの駐車場を整備しました。

駐車場の先にある入口を入るとすぐに登山開始。
紅葉にはまだ早いのか、それとも終わりかけたのかわかりませんが緑が多く残っていて、森林浴も。
歩いてきた歩道を振り返って一枚。

入り口から約15分でトイレと展望台。
展望台から向かいの山を。

展望台からさらに進むと上に行く道と下に行く道の分岐点があり、下に進むと槻川の向こう岸のバーベキュー場に行ける石のステップがあるのですが、先日の台風19号で水量が多いために水没。
よく見ると水中に渡れる石が見えます。

先ほどの分岐点を上に行くと上りが続く出入口へ続く遊歩道

駐車場方面に戻る途中に川に出られる道があり、進むと冠水橋

この冠水橋はコンクリート製で頑丈なため台風19号でも橋は無事でした。
この橋を渡ったところにオートキャンプ場があり、美味しいにおいと煙が立ち込めます。
冠水橋からの上流の景色（光の関係でよく撮れない）

入口から入って、展望台、与謝野晶子の石碑、大平山の頂上、冠水橋を渡り川原等を一回りして約2時間ほどの所要時間で紅葉と森林浴ができ、リフレッシュ効果が期待できます。

最後に台風19号の被害状況
根元から折れ曲がった川原の竹林

付け根の土が削られガードレールが崩れ落ちそうな橋（現在通行止め）

2時間程度でリフレッシュできますので、おすすめ。