ファミリーレストランは早急に現金決済を辞めるべきだ
慢性的な人手不足や新型コロナウイルスの影響もありますが、ファミリーレストランで働く人たちのハードワークぶりには驚かされます。
1.お客さんが来店すると座席へ案内
2.着席するとメニューを提示
3.ボタンを押されて注文を受ける
4.料理の提供
5.レジで会計
6.座席の後片付け
見えるだけでもこれほどの業務をこなしているのです。
最近のファミリーレストランは、タブレット型のメニューで自分で注文するお店も増えており、これであれば、座席に行き注文を受けることをしないので、だいぶ負担軽減につながっているようです。
そこで、これこそしなければならないことがあります。
現金決済の排除です。
料理を席に運んだ時に、電子マネーやスマホ決済します。
食事が終わり、出口のレジの所で、グループで来店して、1人1人が個別で支払っていたり、「私が払うから」「いいえ今日は私が払います」とかで店員さんの無駄な時間を奪っているのです。そんなことをしている時間にボタンを押されて注文取りに行かなければならなかったり、料理を運ばなければならなかったりしなければなりません。店員さんは暇ではありません。
これだけではありません。
売上伝票と現金が合わないことや現金の管理、夜間金庫に運ばなければならないこと等、現金があることで、余計な仕事が増えているのです。
これを非現金化できれば、料理を提供したときに支払いが終わるのでレジでの待ち時間がなくなり、グルーでの来店客の個別会計もなく、「今日は私が」というような茶番劇もなく、非常に快適。
さらに、売上と現金を突合することもなく、現金を管理することもなく、夜間金庫に現金を運ぶことで生じる危険を回避できるのです。
もう一つ、食い逃げも防止できます。
経営者は、この電子決済やスマホ決済を導入すると手数料が取られるので導入を渋っているようですが、店員から見たら早急に導入してほしいのではないでしょうか?
お客も電子決済やスマホ決済に抵抗感はないでしょうし、逆に現金を持ち歩かない人も急増していますので自然な流れではないでしょうか。
手数料以上に客単価が上がると思います。
中には頑なに、現金を貫き通す大手ファミリーレストランチェーン店がありますが、いずれ電子化されます。
店員を助けるためにも、料理提供時に電子決済、スマホ決済をするべきだ!
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