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#3 180日+2ヶ月のお暇の先

 ご無沙汰になってしまいました。

 既に以前の記事をご覧いただいている方はおわかりかと思いますが、私は小学校教員になって1年目で病気休暇、2年目で休職スタートをしています。

 その間の話と、体調のことを、自分の記録用の意味も含めてざっくりまとめます。まとめたい!


 病休に入って一ヶ月は、とにかく身体が欲するだけ睡眠をとり、ひたすらスマホとにらめっこをしたり、Spoonを開いたり、電話で話したり、とにかくストレスをためずに発散することだけを行っていました。

 すると、だんだん昼夜逆転の生活になっていきました。夜、考え事をしたりさみしさを紛らわすために電話をして余計眠れなくなったりしました。病院のドクターからは、寝不足による気分の激しい変動によるものとして、睡眠時間を記録し、睡眠リズムを整える薬を処方されました。自力で生活リズムを戻すのって、私にとっては難しいことです。実家の母に朝電話をかけてもらうという、情けないことを今も続けています。。

 生活リズムが少しマシになった頃、三学期からの復帰は(本人の体調<学校の都合上)厳しいということで、病休を延長し、次年度からの復帰を目標にしました。ドクターからは、症状が「双極性障害(躁うつ病)」に近いがそこまで強くないことから、「気分循環性障害」とし、「リチウム」という薬を現在も服用しています。(副作用で夜は頻尿です、、💦)

 その頃すでに私の中では、教壇に立って授業をする自分が想像できず、教師としての自覚、自信、モチベーションを失いかけていました。復帰してもこの仕事をこれから先続けていくことをイメージするのが恐かった。でも、子どもたちには会いたい。子どもは好き。復帰して、できるなら担任した子どもたちの巣立ちを見送りたい。

 しかし、病休を延長して一ヶ月、気分の落ち込みやネガティブな思考がずっとつきまとい、人間関係に影響し始めました。悩んで考えれば考えるほど、ドツボにはまってしまい、それを自分でどうすることも出来なくなって、それが悔しくて悔しくて自分を責める……。全くいいことなんてない、生きててもどうしようもない、どうせまたうまくいかない、真っ暗闇で何も見えずさまよい、手を伸ばしても何もつかめない日々が続きました。


 新学期が近づいた頃、今後の動向について決断するとき、様々な選択肢を考えました。学級担任として復帰するか、専科として復帰するか、休職にして休みを延長するか、退職するか、、。

 正直、復帰はもう無理だろうと思っていました。しかし、校長の考えの中には復帰の可能性がまだあると分ったとき、私は、


「まだ、諦めなくていいんだ」「頑張らせてもらえるんだ」


と、前向きな思考が生まれました。ただ、体調が不安定であること、業務量の負荷が急激に増えることを理由に、休職し、「試行勤務」をクッションにして復帰を目指すことにしました。

 「試行勤務」は、休職中に申請すれば行うことができます。4週間で組まれることが多いようで、一週間ごとに勤務時間や業務内容を段階的に増やしていき、4週目はほとんど本来の業務内容をフルタイム(8時出勤とはなっていますが、7:30を過ぎれば子どもたちは登校してくるので、7:30に学校にいるようにするという、”通常の”勤務体制です)で行います。やり方は都道府県や自治体によっても変わりますが、一番は本人の体調優先なので、計画もあくまで目安ですし、無理をしないことが最も大事です。


 私は、試行勤務前から、週2日学校に行くだけ、というところから始めました。生活リズムを改善し始めた段階では、早く起きる目的が無かったので二度寝しがちでしたが、少しずつ学校に行くようになってからは、学校に行くという目的ができたので、目覚めてから身体を起こせるようになりました。こうして少しずつ学校に行くことへの抵抗を無くし、5月には朝8:30に週5日で学校に行けるようになりました。


 しかし、いよいよ試行勤務が始まるというところで、また、朝がつらくなってしまいました。毎日毎日、起きて時計を見るなり絶望する日々が続いています。このままでは試行勤務どころか二学期の復帰が厳しくなってしまいました。

 二学期の復帰が難しいということは、退職の文字が色濃くなったことを示します。まず校長から母に、そのことが告げられました。

 母からは、もう頑張らなくていい、地元に戻ってきてほしい、と…。



 これを受けた私自身の考えや今後のアクションについては、次の記事でお話したいと思います。

 既に病休中の方や、休職中の方の今後のことについて少しでも役に立てればと思いますので、試行勤務の詳細や手続きなど、詳しいことが知りたい場合には、コメントなどでおっしゃっていただければ、改めて記事でまとめたいと思います。お気軽にどうぞ!!!!!


 結局短くまとめるのが苦手なのであった、、、。

 最後まで読んでいただきありがとうございます!

 他の話題に関してもネタが溜まってきたので、記事にしてお話できればと思います!ではでは~


♥いつも記事に「スキ」ありがとうございます!♥


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