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牛の幸せを考える>番外編 仔牛肉を食べた

今日仔牛のお肉が届きました。
森林ノ牧場さんから購入させてもらった、ジャージー牛のオスの仔牛のお肉。

普段は飲食店向けに販売しているようですが、今回は個人向けの販売も用意ができたそうです。

仔牛肉ってだけでも珍しいんだけど、このお肉は、ホワイトヴィール。
ミルクのみで飼育した牛さんのお肉です。

繊維が細かく、柔らかいことが特徴で、フレンチやイタリアンで扱われる
高級食材だそうです。

個体識別番号を調べてみると

うん、やっぱり仔牛だ、、7月21日に生まれた子。

このサイトにパックに書いてある10桁の番号入れるとどこからきた牛さんかわかるんだよ。)

生まれて2ヶ月の子が目の前にいるとなるとなかなか苦しいものもある。

でもね、この子は今こうやって、私の元に届いて、私の食卓に並んで、私が美味しいなと思って食べているし、私の体の一部になったよ。


ジャージー牛は乳成分が濃く美味しい乳製品を作る牛として人気です。
もちろん乳牛として利用されるのはメス。ミルクを出すことのできないオスは、通常別の肥育農家さんで肉用として肥育されます。

しかしジャージー牛は、ホルスタインに比べ身体が小さく、赤身のお肉のため、市場では価値が低く扱われます。

安価なお肉として、その行方がわからないまま流通させるのではなく、
自分たちの手で最後まで責任を持っていのちの価値をしっかり届けたい。

森林ノ牧場の販売サイト

いのちの価値。しっかり届きました。


幸せな牛さん、一頭増えたかな。
私は幸せな牛さんをいただくことができて、幸せです。
ありがとう。


ホワイトヴィールを食べてみたい方はこちら


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