令和4年度公認会計士試験論文式:答案開示 租税法

租税法です。

大問1:素点22/40 調整後得点22.85
大問2:素点38/60 調整後得点34.4
→ 偏差値:57.25


法・所・消と三つの科目があるようなものです。
法人税は個別問題なので(解答箇所が他の解答箇所に影響しない)、受験生多くが得意にしてるところです。差がつかないので、Aランクは落としたらつむって感じです。できれば法人税でB論点(余裕あればCも)くらいまで攻めてもいいかもです。

所得税は簡単な箇所抑えて、他は適当にやるって感じですかね。ここは暗記要素強いので、暗記できれば伸びるところですが、コスパ悪いので、控除とかのAだけ確実に抑えればそれで十分かと。

消費税は得意だったので、本番でもほぼ全部正解だったような記憶です。でも、複数税率とかイレギュラーパターンが出題されると一気に偏差値下がるところなので、ここもC論点を抑えるのはコスパが非常に悪いです。

解く順番は消→所→法でした。法人税が最後にくるのは、個別問題の性格が強いため、時間がない時、受取配当金とか減価償却とかのA論点とその他C論点が明確に見えて判断に困らないからです。

理論はなんとも言えませんが、予備校の予想問題を抑えるのと、基準集のどこらへんに何があるか理解して、未知の問題がでたら現場対応するというくらいでした。

理論と計算で大問が分かれているので、理論で偏差値0はきついです(いくら4割とはいえ)。なので、素点0にならないように頑張りました。

令和4年度の租税法は比較的簡単だったらしく、出来の感覚に比べて、偏差値はそこまで跳ねなかったようです。


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