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絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』の感想と0歳児の反応

『ごぶごぶ ごぼごぼ』は福音館書店の0.1.2.えほんのうちのひとつです。

はじめに、絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』の特徴を簡単にまとめました。

・コントラストがハッキリしていて赤ちゃんが見やすい
・赤ちゃんの好きな形や音が中心
・赤ちゃんが泣き止むという声が多い

では、さっそく絵本の内容や感想などを紹介していきます。

絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』はどんなおはなし?

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出典:楽天ブックス

『ごぶごぶ ごぼごぼ』はストーリー性のない絵本。赤ちゃんの好きな丸の形と、「ぷーん」「ぷわぷわ」といった音が組み合わさって構成されています。

また、コントラストがハッキリした配色で低月齢の赤ちゃんでも見やすそうな色使いです。しかけ穴があるので、月齢が上がっても楽しめるでしょう。

以下は絵本ナビで紹介されている『ごぶごぶ ごぼごぼ』の内容です。

「ぷーん」「ぷくぷくぷく」「ぷぷぷ」などの音(言葉)の響きやリズムの楽しさを、色あざやかなオレンジ、赤、青などの丸の動きで子どもたちに届けます。
引用:『ごぶごぶ ごぼごぼ』出版社からの内容紹介|絵本ナビ

以下は楽天ブックスに掲載されている絵本の一部です。

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出典:楽天ブックス

絵本ナビの下記のページでは、上の画像以外のページも公開されていました。


絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』の読み聞かせ動画


絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』の購入リンク

図書館で借りる以外にも下記のようなサイトで購入できます。

☑ Amazon(ボードブック)

☑ 楽天ブックス
☑ メルカリ


絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』を読んだ感想

『ごぶごぶ ごぼごぼ』は妊娠中に購入した絵本。いろんなECサイトでレビューを確認してよさそうだったので購入してみました。

初めて読んでみた感想は、「ん?なんだこれは、赤ちゃん向け絵本ってこんな感じなの?」でした。イラストやテキストの意味が分からず、ストーリー性が皆無で、私が思い描いていた ”絵本” ではなかったからです。当時、赤ちゃんの絵本でもストーリーがあると思っていたので『ごぶごぶ ごぼごぼ』の内容に衝撃を受けました。

初めて赤ちゃん向け絵本を見る人は私と似たような感想を持つかもしれませんし、「どう読んでいいのかわからない」と困惑する人もいるかもしれません。

でも、安心してください。

これまでいろんな0歳児向け絵本に目を通してきましたが、ストーリー性がなくてイラストや言葉の意味が分からない絵本でも赤ちゃんにはウケます。

また、音読の仕方に正解はありません(手本となるような読み方はあるかもしれませんが)。意味の分からない音は、自分が思った通りに読めばいいと思います。読むスピードも音の高低も人それぞれです。

タイトルの『ごぶごぶ ごぼごぼ』でさえ、人によってイントネーションが異なるのではないでしょうか? ちなみに私は読み聞かせ動画と異なる発音をしています。

タイトルも絵も内容も意味がわからないけど赤ちゃんウケする、さらには赤ちゃんが泣き止むというレビューが多い絵本。それが『ごぶごぶ ごぼごぼ』です。


絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』を読んだときの娘の反応

■0歳2ヶ月時点

時々目の前に広げて読むと注目している様子でした。

■0歳5ヶ月時点

表紙を見るだけで笑顔になるようになりました。

このころズリバイができるようになっていて、『ごぶごぶ ごぼごぼ』を読もうとすると近寄ってきてきていました。ページをめくると顔が当たるくらいまで近づいてきます。笑

■0歳8ヶ月時点

ラストの「しーん」のページでいつもニコニコします。しかけ穴から指を出すと笑ったり触ろうとしたりして可愛いです。


絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』の基本情報


作   :駒形 克己
出版社 :福音館書店
サイズ :幅21×高さ20cm
対象年齢:0~2歳

所要時間※:約35秒
※淡々と読むときにかかる時間
ページ数:20ページ
ジャンル:しかけ絵本
絵のテイスト:ベクター系


福音館書店 0.1.2.えほん のその他の作品(一部)

・ぺんぎんたいそう
・ぶーぶー じどうしゃ
・ぽんちんぱん
・でてこい でてこい
・まるくて おいしいよ
・おおきい ちいさい

参考:0.1.2.えほん|福音館書店


さいごに

『ごぶごぶ ごぼごぼ』について紹介してきました。

Amazonのレビューを見ていると「(低月齢の)赤ちゃんに見せると泣き止む」と書いてありました。そういえば私もそういう使い方をしてたんだった!とレビューを見て思い出しました。

絵本って話の内容で情緒を育てるだけではなく、泣いている赤ちゃんをあやす道具としても使えるんですよね。絵や音が単純で大人にとっては意味がわからない絵本ほど低月齢の赤ちゃんウケするような気がしています。

こちらの記事が絵本選びの参考になれば幸いです。

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