絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』の感想と0歳児の反応

こぐまちゃんえほんシリーズのなかで最も有名な『しろくまちゃんのほっとけーき』。1970年台発行とは思えない可愛さの絵本です。

はじめに、絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』の特徴を簡単にまとめました。

・リズミカルに読める絵本
・こぐま社絵本をまだ購入していない人におすすめ
・くもんすいせん図書（5A）

くもんすいせん図書の一覧は以下のページで確認できます。乳幼児向けは5A～2Aです。5Aが最も読みやすい区分となっています。
⇒2021年度版くもんのすいせん図書一覧表｜公文公式オフィシャルサイト

では、さっそく絵本の内容や感想などを紹介していきます。

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』はどんなおはなし？

出典：Amazon

しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作って、こぐまちゃんを招き食べます。一緒にホットケーキを食べたあとはお皿洗いまで済ませていました。

以下は絵本ナビで紹介されている『しろくまちゃんのほっとけーき』の内容です。

しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。
焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。
見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
引用：『しろくまちゃんのほっとけーき』出版社からの内容紹介｜絵本ナビ

以下は楽天ブックスに掲載されている絵本の一部です。

出典：楽天ブックス

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』の読み聞かせ動画

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』の購入リンク

図書館で借りる以外にも下記のようなサイトで購入できます。

☑　Amazon（ハードカバー）￥880
☑　楽天（ハードカバー）￥880
☑　メルカリ（ハードカバー）￥880

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』を読んだ感想

『しろくまちゃんのほっとけーき』は全体的にリズミカルに読める絵本で、0歳児はもちろん、もっと大きくなってからも楽しめそうでした。

擬音が多い絵本なので、読んでいる私が「なるほど、こういう音で表現するのか」と勉強になります。ホットケーキを焼くシーンを9種もの擬音で表現するの、すごすぎます！

■こぐま社絵本をまだ購入していない人におすすめ

こぐま社の絵本を買う、10歳のバースデーまでお誕生日カードが送られてくるサービスを受けられます。正確に言うと、購入した絵本に付いている図書カードを記入して送らなければサービスは受けられません。

▼実際に購入した絵本に付いてきたカード

撮影：私

Twitterでこのサービスを知って、1歳になる前に絶対にこぐま社の絵本を買おうと決めていました。子どものときって誕生日をお祝いされるのも自分宛の郵便物が届くのも嬉しいですもんね！

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』を読んだときの娘の反応

■0歳5ヶ月時点

絵は見るけど途中で飽きてしまう様子でした。あとでわかりますが、娘は『しろくまちゃんのほっとけーき』のように半面がテキストの絵本はじーっと見てくれないことが多いようです。

0歳7ヶ月の時点でこぐまちゃんシリーズの別の絵本を借りてみましたが、『しろくまちゃんのほっとけーき』より見てくれませんでした。

ジーっと見るほど興味を引いたわけではないけど、こぐまちゃんシリーズのなかでは好きなようです。

ただ、上にも貼ったこのシーンは指を指しながら読んでいくとジーっと見てくれました。

リズミカルで絵も内容も可愛い絵本なので、もう少し大きくなってからまたチャレンジしてみます！

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』の基本情報

著者　　：わかやま けん
イラスト：わかやま けん
出版社　：こぐま社
サイズ　：幅20×高さ21cm
対象年齢：0から3歳ごろまで
所要時間※：約1分
※淡々と読むときにかかる時間
ページ数：22ページ
ジャンル：オノマトペ、食べ物、食事
絵のテイスト：イラスト

そのほかのこぐまちゃんえほんシリーズ

・こぐまちゃんのどろあそび
・こぐまちゃんのみずあそび
・しろくまちゃんぱんかいに
・こぐまちゃんありがとう
・さよならさんかく

以下はAmazonで販売されているわかやまけんさんの作品一覧ページです。

わかやまけん

さいごに

『しろくまちゃんのほっとけーき』について紹介してきました。

文末ですが、絵本ナビに掲載されていた以下の口コミを紹介します。

10ヶ月頃から読んでいましたが、最初はあまり興味がなく、ぼーっと見ている感じでした。しかしその後も読み聞かせているうちに大好きになったようで、1歳1ヶ月の今では一番のお気に入りになっています。
引用：絵本ナビ

こちらの方のお子さんがそうだったように、『しろくまちゃんのほっとけーき』は読めば読むほど好きになっていく絵本なのかもしれません。うちの娘もどんどん好きになっていった絵本は何冊もありました。『しろくまちゃんのほっとけーき』についても、改めて読んでみると以前と異なる反応がみれるかも！ロングセラーの絵本だから期待できます。

こちらの記事が絵本選びの参考になれば幸いです。