舌痛症と舌位置
あけましておめでとうございます。口内炎に効くとされる漢方薬「茵蔯蒿湯」を飲み始めて11日たった。
2023年お正月の舌痛症はこんなかんじ。
舌を上あごに付けないときは少し舌先・舌背がヒリヒリする感覚がある
舌を上あごにつけた時、舌先がカーっとなってほんのり酸っぱい味がする
(しょうがを絞った焼酎お湯割りを飲んだあとみたいな感じ)上あごのツルツルした粘膜は再生していない
茵蔯蒿湯を飲む前に比べ、違和感は改善したと思う。あと、茵蔯蒿湯を飲み始めてから口の潤いが増した。口の中の潤いは違和感を減らしてくれると思う。おかげで舌を上あごに付けやすくなった。
舌痛症に関しての今年のテーマは、「with舌痛症でも、明るく生きる」こと。「舌痛症を治すこと」、と言いたいところだが、完璧を求めるとストレスになるので、いい意味であきらめ、明るく生きようと思っている。
「with舌痛症でも、明るく生きる」には、根本的な解決にならなくったっていいから違和感を紛らわすことが大事だ。ガムや音楽など多少なりとも気が紛れるし、そもそも舌を上あごから離すだけで即、違和感は消える。
でも、舌を上あごに付けない状態は、低位舌といって、あまり健康には良くないらしい。
私は舌のフチによく歯の痕がつくんだけど、それは低位舌の影響もあるのだそう。
さらに最近気づいたのだが、舌を上あごに付けるときに、舌が歯に当たるようになってしまった。低位舌を続けたことで、舌の筋力が弱まったり、無意識のうちに舌をしっかりぺたーっと上あごにつけることに抵抗を感じるようになり、舌先だけ上あごにつける習慣がついてしまったのかも。
舌の先端は、スポットと呼ばれる上前歯の間から3ミリ後方の膨らみに当てるのが正解らしい。確かに正しい舌位置に調整すると、舌に歯の痕も付きづらく、違和感も減る。特にビリビリした刺激は、舌が上あごについたときではなく、歯に当たった時に感じていたようだ。
さらに、私はもともとの唾液や食べ物の飲み込み方も間違っていたみたいだ。正しい飲み込み方は、舌で上顎を押して飲み込むのだそう。私は、飲み込むとき舌を歯に当てていたので、そうなると舌先の粘膜も削れてしまう。
せっかくだからこの機会に、舌の良くない癖を治してみようと思うんだけど、違和感が気になって気が付くと低位舌だったり、舌先が前歯に当たったりしている。なかなか難しいけど、「with舌痛症でも、明るく生きる」ことを目標に気楽にやっていこうと思う。
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