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4月21日11時27分、天王星♅と木星♃のコンジャンクション

木星と天王星が約13年周期(逆行期などもあるので)で重なります。これをコンジャンクションと言います。


4月21日(東京)のホロスコープです。

前回は2011年でした。さらに、牡牛座で重なるのは83年ぶりです。前回は1941年でした。この年は真珠湾攻撃があった年です。牡牛座のサインでは、経済的な影響や物質的な影響があると考えられます。時代の転換期と言えるポイントだと思います。

この重なる点、牡牛座21度(22度)のサビアンシンボルは『荒れた水の上を飛び白い鳩』です。困難を乗り越え、自由と平和を飛び回る様子が感じられますね。

ハウスで見ると、10ハウスにあたるので、社会性に関わる部分です。そう見るとやはり、経済面などで大きな価値観の変化がありそうですね。

少し気になるのが、リリスの位置です。リリスは支配的な側面があるので、乙女座♍19度のサビアンシンボルを見てみました。『水泳競技』となっています。このサビアンシンボルを僕は競争心を煽る象徴だとリーディングしました。
転換期には、色々な情報が錯綜します。自分自身を表す1ハウスに天体が無いこともあり、自己を見失いがちになって全体の雰囲気に流されてしまう人が多いのかなと思います。

ホロスコープは、ヒントであって答えではありません。また、今回は全体の意識を読み解いたので、本当は自分のネイタルチャートと重ねて読む必要があります。

それでも、全体の流れがなんとなく見えてくるので不思議ですよね。