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龍神様に会いに行こう!室生龍穴神社と室生寺

誰もが認めるNo.1、雅な京都もいいけど地味やけど風情のある奈良もいいよね!(すみません)ということで今年は奈良に行こう!そして辰年なので以前から注目してた奈良の龍穴神社に行こう!!と4月の初めに友人と行ってきました。

10時に近鉄室生口大野駅に着きました。
コンビニもカフェもなさそうなかわいい駅で、降りた人はほとんどが1時間に1本ある龍穴神社行きのバスに乗り込みます。
山道を20分ほど進むと室生寺に到着。ここで私たちと男性1人を残してみんな降りてしまいました。
え?みんな龍神様に会いに来たんじゃないの?辰年やよ?とドキドキ。
室生寺から5分ほど走るとバスは終点龍穴神社に到着。
もう目の前にどどーんと神社があります。

2本の松が大迫力です
早速龍神様がお出迎え

そそり立つ2本の松に圧倒されながら中に入ると空気が違ってとても気持ちよく懐かしいような感じがしました。


縦に長い神社の印象
背面です

松がニョキニョキ生えてて天井が高いような気がしました。
そして2本の杉の木が根元で繋がってる「連理の杉(夫婦杉)」にもお参りしていざ奥宮の吉祥龍穴へ!

小さな鳥居が可愛い

こっちやよねぇと車道を歩きながらだんだん方向に自信がなくなってきたところで龍穴への脇道の看板が!安心して脇道へ曲がりましたがここからずっと坂道を登ります。
途中「天の岩戸」がありますが先客がいたので帰りに寄ることに。
20分くらい歩くと出てきました、龍穴への入口。

やったー!坂道きつかったー。

鳥居をくぐり階段を100段ほどおそるおそる降りて龍穴を眺めることができる「遥拝所」に到着。靴を脱いで上がり龍穴を拝みます。
ほんとに龍神様が眠ってそう、静かにしてるから少しだけ見させてください。


龍神様が顔だしそう
精霊がいそうな小川

ずっとボーっとしていたいところですが、次の方が降りて来られたので交代で元の道へ階段を登ります。
途中で「天の岩戸」へ寄り、岩と岩の間に立ち岩を触ったのですが…霊感もなにもない私たちはやはりなにも感じず…。
ただすごいね〜と元の道を帰りました。

奥に小さな祠があります

20分ほど歩いて龍穴神社まで戻り、神社から室生寺までさらに25分ほどバス道を歩きます。
室生寺はSNSで綺麗な風景がよく流れてくるので一度本物を見てみたいな〜と思ってました。

女人高野室生寺 立派です!
SNSでよく見る風景

今回は仏像などはスルーして奥の院まで行くのを目的にしました。奥の院までは700段の石段を登るので受付で杖を借りましたが、登っていくとあれ?杖を持ってるの私だけ??


無明橋

奥の院へと続く参道にある反り橋「無明橋」
ここからはずっと石段が続きます。段の高さもバラバラになってきてただただ足を上げて登ることに専念。

キャー!!どこまであるの?

すれ違うご老人に励まされながらなんとか頂上へ!疲労感と達成感が半端ない!!

常燈堂
右側が御影堂

なんと奥の院からの景色も御影堂の正面からの写真も撮り忘れてる…。
この左側の常燈堂は縁側のようなところに入れて反対側の景色が見れるようになってます。
そこで休憩しながら景色を見るのが気持ちいい!
登った甲斐がありました。

しかし経験上石段は登りよりも下りの方がヒザがガグガク疲れるので、下りも無理せずゆっくりとおりました。筋肉痛がひどかったなぁ。

帰りも1時間に1本のバスに乗らなければいけません。帰り道で1軒だけ営業してたお店で草餅を買ってバス停で食べてると、バスに乗る人たちが集まってきました。みんな草餅持ってるし…。
その後無事にバスに乗り室生口大野駅まで行き、近鉄電車に乗って大阪方面まで。
バスと電車の乗り継ぎが行きも帰りもピッタリで、ありがとう奈良交通さん。

今回は観光客も少なくゆったりと行動でき、自然と一体になってるような感じでとても良かったです。
次は雪景色で見れたら最高やろな〜と思うものの雪の中で訪れる勇気があるのか??と考えながら帰りました。


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