乳がん検診に引っかかる
あっという間に、6.7年経っていたようです。前のマンモグラフィ検査から。
前に受けた時に、石灰化と言われました。触ってみると、なるほど、右の外側に何か硬い物がある。1センチくらい?
よくあることだから、心配ないと言われ、そんなものなんだと気にすることもなかった。
そして、放置の末の要精密検査。
予感があったから、驚いていない。痛い日があった。時々、熱を持つ。ある日は痛くてブラができない。外出をやめた日もあった。
これは、もしや……
ただ、物理的に乳腺や神経に当たっているかも、とも思った。正常性バイアスというやつですね。
そして、検査結果には、要精密検査のほかに、もう一つ、項目がある。
良性とか、悪性の疑い、悪性とか。そこには、疑いではなく、悪性に丸が付いている。
私のまわりには、癌から生還して、人生が劇的に飛躍した人が何人かいる。いよいよ、私の番か⁉︎
なんとなくな人生やめて、腹括れ!
そう言われている気がした。
人生はこれから50年、続くと思っていた。何人も同じ歳の利用者さんをみてきたのに、健康はゆるゆる手放すような気がしていた。
もし、人生が後1年なら何をして過ごすか?
スティーブ・ジョブズ氏が、似たような話をしていたっけ?
今日が人生最後の日でも、それをするか?だったか?
予想以上に、落ち着いて検査結果を受け取った。
人生、これから面白くなる。
だから、私のこともマガジンで書いていこうと思う。
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