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何かを始める(noteを始める)

 えてして、何かを始めるというのは億劫なことだ。新しい挑戦は、何かと体力を奪われるし、手間がかかる。スタートラインに立つことがどれだけ怖いものか。誰だって知ってる、挑戦は怖い。

 かといって、何もせずにいれば時間がただ流れるだけである。何かを変えるには何かを始める必要がある。今回、そんな思いで踏み切ったのがnoteを始めることだった。

 私にとって、noteとは挑戦なのだ。

 そんなことが?と感じた方もいるかもしれない。私自身そう思う。だか、そうなのだ。そんなことが、私にとっては挑戦なのだ。
 誰でもできるようなことが、会員登録して文章投稿するだけの簡単なことが、それこそが今まで始められなかったことであり、挑戦である。

 noteを始めた理由を語るつもりはない。その過程はあまり面白い物でもないし、この文章を通して伝えたいのはそんなことではないから。

 ただ、今この瞬間に佇む魂の咆哮を文章にしてしまいたいと思ったのだ。
 誰かに「そんなこと」と思われてしまうことでも、それは私にとって立派な挑戦なのだ、と。

 何かを始めるのは怖いことで、なかなか手の出しづらいこと。しかし、それに挑み、励むことは誰にも邪魔できない。だから世界よ、ここからの波瀾万丈の人生劇をとくとご覧あれ!という誰も聞かない独り言。
 そんな大層なことではないけれど、世界に対して叫びたかったのだ。

 これは決意表明である。私は挑戦するぞ!という宣言。いつだって孤独な挑戦かもしれないが、自分の決めたことを自分くらいは応援したい。そんな固い決意がこの記事の主題だ。

 いつかこれを見返した時に、そんな決意を立てたことを懐かしめる標としたい。

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