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答えのない挑戦のはじまり

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誰でもコーヒーの自家焙煎に挑戦できる、家庭用手回し焙煎機「くるくるカンカン」。初めての焙煎体験からはじまり、本当に焙煎にしか使えないのか試してみる。答えのない挑戦は終わらない。
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手回し式コーヒー豆焙煎器はキャンプでも使える調理器具になるのか? 

くるくるカンカンは、コーヒー豆を「わざわざ」自分で焙煎することでゆとりや優雅さを得るための道具だ。なら、コーヒー豆焙煎以外のことも「わざわざ」くるくるカンカンでやれば、そのゆとりや優雅さを得られるのではないのか? と挑戦し続けて第4回目。 食に着目した前回は無骨な金平糖が出来上がったが、今回はより完成度の高い結果を得たい。まずはチャーハンだ。くるくるカンカン、君は今日から調理器具だ。コーヒー豆焙煎だけに収まる器ではないはずだ! コーヒー豆焙煎器の限界に挑戦!で、用意した材

手回し式コーヒー豆焙煎器はレトロな甘いお菓子も作れるのか!?

「わざわざ」自分でコーヒー豆を焙煎して心を豊かにするのが手回し式焙煎器くるくるカンカンの 醍醐味だ。ならば「わざわざ」くるくるカンカンでコーヒー豆焙煎以外のことをしてみたら、その後に訪れる心のゆとりや優雅さを得られるのでは!? 前回は回転を利用して洗濯や万華鏡制作をしてみたがもやもやとした結果が残った。やはり相性がいいのは「食」だろう。くるくるカンカンでコーヒー豆焙煎以外の食に挑む! やはり王道は食でしょう初回はくるくるカンカンの重みに注目して書道の文鎮に、2回目は回転に注

とにかく回せ! されば答えは見つからん!?

#てさぐり部の心の拠り所、手回し式焙煎器くるくるカンカンは、「わざわざ」自分でコーヒー豆を焙煎することで心のゆとりを生む。だったら「わざわざ」くるくるカンカンでコーヒー豆焙煎以外のことをしてみたら、もっと心のゆとりを得られるのでは!? と、前回は重みに着目して書道や筋トレをしてみた。だけどやっぱりくるくるカンカンといえばくるくる、つまり回転だ。 ねっとりとした高級感のある回転機構を生かすものとは?コーヒー豆焙煎器で「わざわざ」コーヒー豆焙煎以外をやることの良さが未だ見つかっ

君はコーヒー豆焙煎以外に何をする?

いつも #てさぐり部 の中心にいる手回し式焙煎器くるくるカンカン。その魅力はわざわざ自分の手でコーヒー豆を焙煎することで心にゆとりが生まれることだ。これが全自動であれば意味がない。「わざわざ」手間をかけることが大事なのだ。 だとしたら「わざわざ」をさらに突き詰めてみたらどうだろう。 例えば、くるくるカンカンでコーヒー豆焙煎以外のことを「わざわざ」してみたら? そうすれば、もっと心のゆとりを得られるのではないだろうか。この試みがうまくいけば、きっとゆとりのある暮らしが私たち

フジローヤルがくるくるカンカンを作った理由

今や誰でも答えを調べられ、タイパ・コスパが重視される時代。だからこそ、ちょっと難しいことに果敢に取り組み、その先にある楽しさを見つけていく! そんな事を手さぐりで行う「 #てさぐり部 」の挑戦。 第1回から6回まで、誰でも本格的にコーヒーの自家焙煎に挑戦できる「くるくるカンカン」を使い、無事コーヒーを完成させたところまでをお届けした。 高尾山の麓でバーベキューをしながら、テーブルにはお肉や野菜とお酒、朝から苦労して作ったコーヒーが並ぶ。 辺りはすでに暗くなり、遠く

自家焙煎したコーヒーを飲み比べ!

仕事や勉強、料理など、何かを成し遂げたときの達成感は、それにかけた労力と“想い”に比例すると、つくづく思う。 焙煎器「くるくるカンカン」を用いた初めてのコーヒー豆焙煎もいよいよ大詰め! 今回は自家焙煎した豆で淹れたコーヒーを飲みながらバーベキューを楽しむ時間! 果たして、ライターFM中西をはじめとするメンバーたちは味の違いがわかる大人になれるのか? おいしさ格別! 特別なコーヒー抽出法とは?コーヒーを淹れる道具にもこだわる 本当は焙煎後1〜2週間後が飲み頃だそうだ

煎りすぎ厳禁! 焙煎は時間との勝負だ!

初めてのことは誰でも不安。トラブルも起こるし、結末は予測できない。だからこそ挑戦って面白い! ちょっと難しい、でも楽しいことに果敢に取り組むメディア「 #てさぐり部 」のライター・FM中西が挑戦するコーヒー自家焙煎! 前回までは、誰でも手軽に本格的な焙煎を体験できる「くるくるカンカン」を使い、組み立て~空焼き~豆の焙煎まで終了。浅煎り・深煎りの二種類の焙煎にチャレンジしたが、深煎りの最後の工程を前に煙がモクモクで、何だか不安になってきた……。   はたして、焙煎はうまくい

初めての焙煎! ちょっとした挑戦を手さぐりで楽しもう

難しそうだったけど、やってみたらめっちゃ楽しかった! ──最後にそんな経験をしたのは、いつ頃だっただろう。 何が起こるか分からない。時間がかかる。効率性とはほど遠い。でも、分からないからワクワクする! 旅も、料理も、勉強も、人生だって、きっとそう。 「知りたい・食べてみたい・やってみたい」──そんな知的好奇心だけを武器に、ちょっと難しいことに果敢に取り組み、手さぐりで挑戦した先にある楽しさを見つけようというメディア、それが「 #てさぐり部 」。 今回はライター・F

家庭用自家焙煎器に挑戦。空焼きの儀式を執り行う!

私はこれまでの人生で、トリセツ、取扱説明書をまともに読めたためしが一度もない。初めてのモノを作るときは時間がかかるし、毎回アタフタする。でも、やっぱり完成したときの高揚感は何にも代え難い! 難しそうだけど楽しそう! 答えの無い挑戦を楽しみたい! そんな知的好奇心で初めてのことに挑戦するメディア「 #てさぐり部 」。 今回はいよいよ組み立て。しかし、私ことライターFM中西の前に立ちはだかるのがトリセツ。果たして、無事に組み立てられるのか? プロ向けコーヒー機器メーカーが作

くるくるカンカンの焙煎缶6種類、何が違うの?

誰でも手軽にコーヒー豆の焙煎ができる手回し式焙煎器「くるくるカンカン」。商品名に“カンカン”と付いているのは、スタンドと焙煎缶詰のセットの商品だから。缶詰の中にはこだわりの生豆がぎっしり! 今回はその豆にクローズアップ。開発担当者である富士珈機の福島達男社長に聞いた。 保存容器を兼ねた焙煎器これまでコーヒー専門店向けの機器を作っていた富士珈機だが「誰でも焙煎を楽しむきっかけにしてほしい」という福島社長の思いから、一般向け商品の開発にいたった。コーヒー豆を扱う会社ではないのに

浅煎りと深煎りに挑戦! 成功のポイントは香りと音!?

“慣れ”とは退屈なものだ。最初は手さぐりだったことも、やり続けると警戒心がなくなり、あたかも自分が玄人になったような錯覚に陥り、いろいろなサインを見逃してしまう。そんな時に訪れる不測の事態! 得てしてトラブルはこんなときに起きる。 ライターFM中西が挑戦するコーヒー自家焙煎。前回はコーヒー焙煎器「くるくるカンカン」を組み立て、焙煎前の重要な儀式である空焼きまでを終えた。 そして、焙煎器と9種類の豆のこだわりを学び、ついに初焙煎に挑戦! ということで、自分にとって記念す