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感染管理認定看護師として働いて良かったこと・大変だったこと

認定看護師のようなスペシャリストやキャリアアップに興味はあるけど、資格を取るのも大変だし、資格を取ってからも大変なんじゃないかと思っている人も多いと思います。

そこで私が感染管理認定看護師として働いてみたうえで実際に良かったこと・大変だったことをそれぞれ3つずつ紹介していきます。

良かったこと

①肉体労働が減る

感染対策専門の部署へ配属された場合、文字通り感染対策の業務のみに従事することになります。そのため、病棟勤務ではなく、いわゆる中央部門の業務となり、病棟での勤務に比べ、デスクワークが増え、また、夜勤がなくなります(施設にもよりますが…)。

②現場のスタッフと一緒に感染対策を取り組むことで信頼と達成感を得られる

様々な部署の様々な職種の人と連携して感染対策に取り組むため、職種や病院内外に関わらず多くの人と知り合いになります。そして、その人たちと一緒に問題を解決することで、信頼を得られ、また、自分自身の達成感も得られます。

この時の達成感ややりがいはもの凄く、もはや私はこのためだけに働いています。

③給料以外でお金がもらえる

研修会の講師や執筆などの依頼を受けることで収入となります。時給1万円近くもらえたりすることもありますが、実際、資料の作成時間や休日返上で講義に行くことを考えたら…あまり高いものではないかもしれません。

どちらにしろお金がもらえるということは、切実なことなので良かったことに入れさせてもらいました。

大変だったこと

①自分の時間が少なくなる

感染対策のスペシャリストとして働くわけなので、自己研鑽のために学会や研修会への参加など、休日返上でスキルupしなくてはいけません。
また、施設にもよりますが、24時間オンコールだったり、場合によっては休日出勤なんてこともありますので注意が必要です。

私は仕事が遅く、土日祝日関係なく、しょっちゅう職場にいたので、知り合いから”病院(職場)好きなの!?”と聞かれる始末でした。

②自分一人だけで問題は解決できない

感染対策はその部署のスタッフ皆にやってもらわなければならないものです。なので自分がどれだけ頑張っても、その部署の人たちが変わらなければ、感染対策も変わりません。

人を動かすことがどれだけ大変か本当に思い知らされました。動いてもらうために何度も部署に行き、部署の仕事内容やスタッフの個性なんかも覚えました。

③認定看護師同士の意見の相違

これはある種あるあるなのかもしれません。
スペシャリストだからこそ、知識や技術があるからこそ、認定看護師同士で意見が割れてぶつかることもあります。

私は男なのでよくわかりませんが、女性同士は特に大変なようです。

まとめ

今回の内容はあくまで私自身が思ったところであり、他の人なら大変と思っていないこともあると思います。

私が感染管理認定看護師として働くのは、感染対策を極めたい、看護師としてスペシャリストになりたい、という思いと覚悟が最も大切なのかなと思います。


Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCTWj820FJ_6wo5eu1muXPLg

Twitter:@kurukurumedical

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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