7話「老眼」47歳、まだ何者でもないワタシ物語
7話 老眼
さて、アラフィフ街道爆進中のクルクリ。今とても困っている。
なぜって・・「見えない!」のだ。
もちろん、先の人生も見えない訳だが、それ以前に現実問題として目が見えない!これがいわゆる『老眼』なのであろうか。
クルクリは今まで視力1.5を維持しノー眼鏡で生きてきた。故に「見えない」という感覚を知らずに過ごしてきたのだ。
それがっ!!
ついに読めない!見えない!気づかない!オンパレードである。
先日、自分の目標を3つ設定したのだが↓↓↓
まずは検定の勉強。
テキストは離して読んで、ノートには近づいて筆記するという作業。忙しすぎて肩は凝るし集中力ももたない。
で、息抜きついでに第2の目標ジブリパーク実現に向け、雑誌の特集記事を読もうと思ったら・・・
離しても近づけても、どうにも読めないわけ。
字が小さいのはもちろん、明るい背景に白文字って。コレみんな読めるの?
バイト先の若い子は読書はスマホですれば拡大できますよ、と。
うん、そうよね。そうなの。でも、スクロールに酔うクルクリとしては、長文をスマホで読むのは無理でした。
今までと同じように同じ情報量を吸収できないもどかしさを感じ、まぁ年相応の変化、つまりは『老化』とうまく付き合っていくしかないと悟った夜なのでした。
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