クルクリ世界遺産note 第一巻
第2話
ということで、まず訪れたのはコチラ↓↓↓
【グレート・ブルカン・カルドゥン山と周辺の聖なる景観】
地理的にはモンゴル北東部のヘンティー山脈中央部。
万年雪を戴き連なる山脈を遥か彼方に望む広大なステップ。
その緑の草原に映えるゲルの天窓からは煙が一筋立ちのぼる。
夕飯の支度だろうか。
馬を駆り羊の群れを追うのはテムジンこと幼き日のチンギスさん。
兄弟たちと無邪気に駆けるこの少年が、後に大帝国を築くのですね。
古代シャーマニズムの山岳信仰において聖地とされる神の山ブルカン・カルドゥン。
この地でチンギスさんは生まれ、埋葬されたとされています。
が、現在でもそのお墓は公式には発見されていないとか。
チンギスさんにまつわるこの地がモンゴル帝国のルーツを示す地でもあるのですね。
つづく・・・多分
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