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【横浜ホテル】インターコンチ横浜Pier8 クラブラウンジ・クルーズ・ルームサービスと大満足【2023年3月】宿泊リポート

みなさん、こんにちは。
今回は、インターコンチネンタル横浜Pier 8に滞在してきました。
2019年10月に開業した素敵なホテルで、クラブラウンジやルームサービス、クルーズを満喫します。

こちらは横浜・みなとみらいの新港ふ頭。三方を水に囲まれた国内でも希少な海上立地で、「横浜ハンマーヘッド」が圧倒的な存在感です。

そこに、客船ターミナル兼商業施設である「横浜ハンマーヘッド」に入居するのが今回滞在する「インターコンチネンタル横浜Pier 8」です。

全173の客室は、いずれも46平米以上とゆったり。
また、クラブのラウンジは約400平米の広さで、その大きなガラス張りの窓からは、朝・昼・晩で刻々とうつろう横浜港の表情を楽しめます。
また、眼前に広がる横浜の海を満喫できるルーフトップも備えます。
とても楽しみです。

それではまいりましょう

商業施設ハンマーヘッドの1階に、専用のエントランスが用意されています。こちらから入っていきます。

エントランスから入ってまず驚かされるのがこの美しい螺旋階段です。


優しい色の照明と巻貝を連想させるような優美なデザインは、幻想的。
こちらを上がった2階がフロントです。

2階はホテルのロビースペースとレストランがあります。
窓が大きくとられており、明るく開放的な雰囲気です。

今回我々は、クラブフロアへの宿泊を予定していましたので、こちらのロビーではなく、、直接クラブラウンジに向かいます。

■クラブラウンジ(チェックインとアフタヌーンティ)
クラブインターコンチネンタル ラウンジにやってきました。

こちらではチェックイン&アウトをはじめ、様々なサービスを受けることができます。

オープン時間は朝7時から夜21時までです。

この時間帯はアフタヌーンティータイムなので、いただきながらチェックインの手続きをします。
オープン時間は7:00〜21:00。
ラウンジ内ではピアノの生演奏がおこなわれていてとても優雅です。

朝食(7:00~11:00)
ブランチ(11:00~13:00)
アフタヌーンティー:15:00 – 17:00
カクテルタイム:17:30 – 19:30
ナイトキャップ:19:30 – 21:00(ラストオーダー 20:30)

さて、アフタヌーンティーですがメニューはこちら。

立派なスタンドで出てきました。素敵ですね。

Today’s SAVORY

フランボワーズマカロン・塩キャラメルチョコタルト・苺のレアチーズケーキ

パンナコッタキウイソース・プラリネノワール・季節のスコーン

とてもおいしくいただきました。

■Room

それではお部屋に参りましょう

入るとすぐにオープンクローゼットがあります。
長期滞在の方にも十分なスペースです。
長期滞在、憧れでしょね。私たちのような一般人は頑張って1泊です。

さて、クローゼットの正面にある扉を開けると、そこはバスルーム。
バスルームからメインルームに抜けることができるようになっています。

ゲストルームは全室46㎡以上の広さ。

そして白をベースに木目の優しい色が落ち着かせてくれる空間です。
こちらのインテリアは船旅だそうです。
船旅のイメージを取り込んだデザイン。

窓がとにかく大きくて、開放的で明るくて心地いいです。

窓際にはサンルームがあります。

ソファーの向かい側にある、この大きなトランクのような家具……
中を開けてみましょう

なるほど、ミニバーです。
なんと、カクテルシェイカーがあります。なんておしゃれ。使いこなせる方はそう多くはないでしょう。

冷蔵庫にはお酒やソフトドリンク、スナックなどがつまっています。
基本的に有料ですが、伝票をみるとソフトドリンクは0円となっていたので無料でいただけるようです。

それではバスルームに向かいましょう。

部屋の中央にあるバスルームも光が差し込んでとても明るいです。
広くて使い勝手もよさそう。
お風呂はもちろんバスタブ付き。

部屋に対してカラス張りになっていますが、ボタン一つでスモークにできます。なんとも画期的です。

トイレは、クローゼットの向かいにあります。バスタブを中心に回廊式になっているので同線もいい感じです。

それでは最後に眺望です。


今回のお部屋は、みなとみらいビューをチョイスしたのでこんな風景です。
日中の華やかな景色から、だんだんと日が暮れ、ネオンが灯っていく様子は何とも言えません。

■Le gland bleu
ホテルの目の前にある新港桟橋にやってきました。
こちらから、ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」でクルーズを楽しむことができます。

宿泊ゲストが対象で、私たちの滞在時は、15時、16時、17時の3回が予定されていました。
乗船には、乗船当日に 2Fフロントカウンターで乗船券をいただきます。
私たちはこの日は中華街でランチするために横浜に早くついていたので、午前中に乗船券をいただきに行きました。15時の回に乗ります。
なお、事前予約はできないそうです。

船内はこんな感じ。31 名まで乗船できます。
屋内はテーブルとソファ席となっていて、優雅な雰囲気。化粧室も完備されています。
船のサイズは約 16 トン、全長約 16m、幅約 3.5m 航海速力は約 13 ノットだそうです。

この15時の回は、私たち以外にカプルがもう一組だけで、ほぼ貸切でした。
あとから確認したら16時の回は満席だったそうなので、ラッキーでした。

さて、それでは出発です。

ルートですが、このように、大観覧車や日本丸、赤レンガ倉庫、大さん橋など、みなとみらいの運河を周遊するコースです。

まずは進行方向左手に、滞在しているインターコンチネンタル横浜Pier 8とハンマーヘッドをみながらぐるっと回っていきます。

正面に見えてきたのは、グランドインターコンチとぷかり桟橋。

桟橋だけでなくターミナルの建物も海上に浮いているので、正確には船舶・係留船という扱いになっています。1級小型船舶操縦免許を持つ2人の“乗組員”もいるのだそうです。

さて、このル・グラン・ブルーの魅力は、いくつもの橋の下をくぐるところ。まずくぐったのは女神橋。橋の下すれすれを通ってもいくのはなかなかの迫力です。

国際橋を抜けると、横浜コスモワールドが見えてきました。
入園は無料、アトラクション毎に料金を支払うチケット購入制でフリーパスはありません。ふらっと立ち寄れるのがこの遊園地のいいところですね。

次にくぐるのは汽車道 (きしゃみち)の下です。
鉄道廃線跡を利用して1997年に開通した、趣がある遊歩道です。
そして見えてきたのがヨコハマ・エア・キャビン。

大人片道1,000円で、635メートルを片道約5分で結びます。
かっこいいけど、高い乗車賃だなあ、といつも思いながら見ています。

こちらは、かながわの橋100選に認定されている万国橋(ばんこくばし)
美しいアーチ型でテレビドラマの撮影などにも度々使われています。

最後に赤レンガ倉庫と象の鼻パークを結ぶ橋新港橋梁をくぐれば正面に。横浜港大さん橋客船ターミナルが見えてきます。
右手には象の鼻防波堤もみえますね。
今日の大桟橋には大型客船がいないようです。飛鳥Ⅱとかがいると様になるんですけどね。残念。

大さん橋ターミナルをこんな風に海側から眺めることもなかなかできないので貴重な体験です。

奥には横浜ベイブリッジも見えてきました。

こうして約30分のクルーズは終了。

とても貴重な体験でした。

■クラブラウンジ(その2)

クルーズも終えて日も暮れてきました。

カクテルタイムとナイトキャップを楽しもうと、19時くらいに再びラウンジへ。
ただ、満席とのことで、お部屋に連絡をいただけるとのこと。
10分くらい待ってお声がかかりました。

カクテルタイムは、フリーフローで、冷菜プレート・温菜プレートをいただけます。
冷菜プレート

まずはこちらをいただきました。

シャンパン・シャーリーテンプル
スパークリングワイン・バージンブリーズ

温菜プレートはこちら

19:30になってナイトキャップの時間帯になると、スイーツやおつまみなどが並びます。こちらは好きな量を取りに行くスタイルです。


珈琲もいただいて、ゆったりとした時間をすごすことができました。

翌朝もあさからラウンジへ。こちらで朝食をいただきます。

朝食は7:00~11:00。

コンチネンタルブレックファスト
アメリカンブレックファスト
和定食(朝食限定)
のほかに、ライズ&シャインというメイン料理が選べる朝食メニューがあります。
私たちはこのライズ&シャインで、メインを牛フィレステーキにしました。
朝からステーキなんて贅沢です。

まずはサラダとブレッドがやってきました。気持ちが高まりますね。


そして、フィレステーキがやってきました。


とってもおいしそうです。

ライズ&シャインのコースには、フルーツの盛り合わせなどがついていないのがちょっと残念でした。

ちなみに、11:00~13:00はブランチタイムとなっていて、このライズ&シャインに代わり、フレンチトーストなどがいただけるそうです。

■Roof Top 1859

さて、屋上にやってきました。こちらには「ルーフトップ1859」という宿泊者専用の屋上庭園があり、海に囲まれた3方向の眺望や夜景を眺めることができます。

名称にある”1859”は横浜開港の年。なんともおしゃれなネーミングですね。

進んでいくと、このような海を臨めるカウンター

ゆったりくつろげるソファー席もあります。

リゾート感満載の素敵な空間です。

ただ、ちょっと閑散としています。
カフェバーとして営業したら人気が出るんじゃないかなあとちょっともったいない気もしました。夜のバーなんてやったら、とてもいい雰囲気だと思います。コロナが収まり、もう少し暖かくなったら期待したいですね。

滞在した時点では、屋上で朝食を楽しむ 「Pier-nic(ピアニック)」プランが用意されていました。
レストラン朝食付きで宿泊していれば、このプランに変更できます。、
クロワッサンサンドなどのメインと、フレッシュフルーツ盛り合わせなどのサイドチョイス、ドリンクをピクニックのように楽しめるのだそうです。

■インルームダイニング

最後に、今回地域クーポンや館内施設クーポンをいただいたので、
二日目のライトランチとしてインルームダイニングをオーダーしました。
実は人生初めてのルームサービスだったので、ちょっとワクワクです。
係の方がセッティングしてくださる様子をガン見してしまいました。

注文したのはこちら。
厚焼きパンケーキ

クラブハウスサンド

パンケーキには珈琲、サンドイッチにはコーラをバーカウンターから無料でいただきました。ありがたいです。


横浜の風景を窓の外に眺めながら、最後までゆっくりホテルを満喫させていただきました。

さて、インターコンチネンタル横浜Pier 8、いかがでしたか?
今歩いているのは3階にある中庭です。外観からは、こんな中庭が建物の中央にあるなんて想像もつきませんよね。

施設、サービス、スタッフのホスピタリティ、すべてが洗練されて素晴らしいホテルでした。
頻繁に泊まりに凝れるような価格帯ではないのですが、是非またいつか訪れたい素敵なホテルでした。

皆さんもぜひ訪れてみてくださいね。
動画(https://youtu.be/cgi6MRlc2_Q)もあわせてご覧ください!


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