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SNS離れ

こんにちは、Renです。

Twitter、facebook、Instagram、youtube、TikTok ...どれも現代人に欠かせないコンテンツなのではないでしょうか!あとこのnoteもSNSの要素ありますよね。

これらSNSのサービスはほぼ全てがここ2000年に入ってから開設されたもので、かなり新しい産業にもかかわらず人々の生活に溶け込んでいます。自己承認欲求を満たせる、多くの人と「なう」をシェアできる、簡単にコミュニティを作れる、自己発信の術を持たなかった人々にそんな素敵なオープンインターネット(SNS)を与たらそら食いつきますよね。

ただ、新しい産業それすなわち変化も激しいという訳で。

z世代(1990年中盤以降に生まれた人を指す)はSNSに比較的慣れ親しんでいると言われていますが、その世代にいる僕ですらSNSの変化の波にはついて行けていません笑

そんなSNSは今大きな変化を見せているようです。

下の記事の通り、若者のSNS離れが増えてきているということです。特にヨーロッパでその傾向が顕著なようですが、こういった欧米で起きているトレンドって日本には1〜2年遅れてやって来るイメージなので、ヨーロッパ諸国ほどではなくとも若者のSNS離れの流れは確実にもっときます。日々多くの時間をSNSにつぎ込んでいるあのSNS大好きっ子がSNS離れをするとは何事だ!

記事上には個人データの不正利用やメンタルヘルス上の懸念が理由とありますが、もっと簡単にいうと「疲れる」からだと思います。

若者が使っているのは多くが「遊びの」「エンタメの」SNSで、そこには良い景色の写真、リア充感のある投稿、映えている飲食物の写真などキラキラしたものがタイムラインに溢れていて、これらは自身の状況によってはストレスになりうるものばかり、誹謗中傷なんかもありますしね。一方で投稿する側(インフルエンサー志望の人は特に)も常に自分を「良く」見せるために、また反響を多くもらうために神経をすり減らして投稿する。

こんなのよっぽど好きじゃないと、普通に疲れます。

僕もいちいちSNSで一喜一憂するのが馬鹿らしくなってSNS離れとまではいかないまでも、範囲をかなり絞った使い方に変わりました。ほとんどの友達をミュートにして目に入らないようにしてます、本当ごめん(笑)

でも僕みたいな使い方をする若者は確実に増えてきていると思います。各々でSNSと上手く付き合う方法を確立しているようです。

正直、一部例外をのぞいて、タイムラインに流れている情報のほとんどは生きる上で不必要で、それに膨大な時間を割くのは本当にもったいないです、早くそれに気付いて使い方を改めるなり、SNS離れするなりした方が良いと思います。SNSでストレスを感じるなんてもってのほかです。上手く付き合っていきましょう。時間は有限、有意義に。

余談ですが、こういう動きが出てくると企業の若者に対するアプローチも少し変わってくるのかなと思います、SNSから離れた若者は次にどこへいくのか、何に時間を使うのか。個人的にはオンラインサロンなどの匿名性が比較的無いコミュニティー系になってくると予想してますが、どうでしょうか、もっと新しいコンテンツが生まれるかもしれませんね。

ではまた〜。


[追記]この記事を見直していて思い出したことがありました、SNS関連ということで。

以前社会学専攻の友達から「個人メディアで人々の思考は硬化しているか、それとも軟化しているか」と聞かれました。課題で出された議題らしいです。

僕はすぐ「硬化させている」と思いました。確かに情報の発信と受信の仕方という点では多様(自由)になったと思います。しかし今はインターネットを使えばすぐに何が正解(正義)で何が間違い(悪)かが分かってしまうので人々はそれを信じます。きっとその情報に専門家の意見ですなんて文言が付けば尚更鵜呑みにするでしょう、だからこそ、フェイクニュースに騙される人が多く出てきてしまう。

きっと今ホリエモンなどのインフルエンサーが何かしら発信や意見すると、自分で何も調べたり考えたりせずに、その人がいうなら間違いない!と信じ込む人はかなり多いと思っていて。そういう意味では人々は自身の思考の幅を自ら狭めていっているように感じます。まあ人間楽するために科学を発展させているので至極真っ当なことですよね。

皆さんはこの問題をどう考えますか。是非コメントください。





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