最近の読書事情
こんばんは、水瀬綾乃です。
久しぶりの本の記事ですが、まだ序盤をウロウロしています。
ここんとこずっと、すっかり本たちから遠ざかってしまっているのです。
積読本は山のようにあるので、家の中ではどこにいても、手を伸ばせば数冊の本があるという、本好きには至極恵まれた環境にありながら、ふと気づけば今日も日が暮れてしまった…と、ハッとする毎日を送っています。
だからと言って、まったく読まないわけではなく、つまみ読み程度はやっているのですが、最後まで読み切れていないんですよね。
星野源さんのエッセイで紹介されていた、こちらの作品も読みかけの状態です。
エッセイだし、ボチボチ読んでもいいのでしょうが
どうしてもスッと読みきれない。
トップ画像であげた、永井均さんの『翔太と猫のインサイトの夏休み』に至っては、哲学について若い人向けにわかりやすく書いてあるにもかかわらず、立ち止まって考えてばかりいるので、ちっとも先へ進まないのです。
読んでいる内容について、自分の頭で考えることは大切です。
でも、それってちゃんと『こうだ!』っていう自分の意見がまとまっている場合の話です。
問われたことに対して今まで考えてみたことがなかったり、自分の目指す方向が定まっていなかったり
すると途端に思考が停止してしまう。
考えすぎるのもよくないけど、考えることを放棄してしまうよりは遥かにいい。
思い悩んで考えているうちに、それなりの解決策が見えてくることもあるかもしれない。
だけど、一日中『哲学とは?』って考え続けるわけにもいかないのです。
時間は有限だし、他にもたくさんやることはあるのだから。
洋裁も編み物も、どちらもたっぷりと時間のかかる趣味です。
それなのに、あれもこれもと欲張りすぎるから始末に負えない。
趣味をどれかひとつに絞れば、きっともう少し高みを目指せるのだろうと思う。
同時にまた、それが出来ない相談だと痛いほどわかってもいるのも確かなのだ。
我ながら呆れた話だけど、かくなる上は早急に趣味の時間割を作ろう!と決意して今日の着地点にしようと思います。
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