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フィッシュマンズに魅せられて…。


アトリエトモコさまのこちらの記事で初めて知ったフィッシュマンズ。

私は青春時代には、ゴダイゴをこよなく愛していましたが、多感な頃に聴いていた音楽というものに、人生では多大な影響を受けるものです。

それから好きになった永ちゃんも、ゴダイゴがロックバンドであることから、ジャンル的には違和感がなかったし、今も変わらずどちらも好きで、ずっと聴いている音楽です。

他にも色んなアーティストの曲を聴いてはいたけれど、ことフィッシュマンズに至っては、今まで全く聴く機会がなかったのです。

アトリエトモコさんが記事の中で『青春時代にすりきれるほど聴いたアルバム』だと紹介されていた、フィッシュマンズの「宇宙 日本 世田谷」
 
それほどまでに人を惹きつけるアルバムって、一体どんな音楽なんだろう?と気になってサブスクで検索して、早速聴いてみました。

聴き始めてすぐに、激しく衝撃を受けました。

ふわふわと波間を漂うような、この心地よさは何?

どこまでも流れていくような浮遊感に溢れている、不思議な音に魅せられました。

中でも「バックビートにのっかって」は何度聴いても聴きたくなる、ある意味中毒性のある曲でした。
聴けば聴くほどリラックスできて癒されるのです。

ぐっすり眠ったような充足感というか、疲れが取れるというか、ソーイングしていても、本を読んでいても、聴いているだけで針もページも進みます。

微睡んでいる時には、気持ちよく寝落ちできます。

そうやって聴いているうちに少しずつ好きな曲が増えていきました。

それでサブスクでは飽き足らなくなり、タワレコで「世田谷三部作」なるものを、ベスト盤と共に取り寄せました。

そして、めでたく今日、届いたのです!


「空中キャンプ」


LONG SEASON


「宇宙 日本 世田谷」


宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ


さて、聴いたことがないと思っていたフィッシュマンズでしたが、今から20年ほど前に購入した山崎まさよしのアルバムの「COVER ALL HO!」の中の「いかれたBaby」が、まさかのフィッシュマンズ!

改めて原曲を聴いてみるとボーカルが違うだけで、こんなにも違うのかと驚きました。

まさやんのこのアルバムの中には原曲以上に好きなアレンジの曲もあるのですが、「いかれたBaby」の佐藤さんのボーカルは唯一無二のものでした。

独特のボーカルと楽器の音が合わさって織りなすメロディは、きっとフィッシュマンズにしか作れない音の世界なんだろうと思います。

本も音楽も、まだまだ知らないことばかりです。


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