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気持ちを新たに…その1

こんばんは、水瀬綾乃です。
もう読書が趣味だと言えない読書量になってしまって、正直ヤバいな…と思いながらも相変わらず読めてなかったのですが、やっと今年の一冊目の米澤穂信さんの『いまさら翼といわれても』を読みました。

これも相当積んだままだった、どの夏かわからないくらい前の夏の文庫本フェアで手にした一冊です。
(今、帯を見たら驚愕の2019年でしたよ。💦)

感想に触れる前に、どうしてこうも本が読めなくなったのか…その理由について考えてみました。

不思議なもので、読めない環境にある時には読むための時間を何とか捻出しようとして隙間時間までもフルに活用していましたが、いつでも読める環境になってしまったら、読もうと思えばいつだって読めるのだから…と読書以外の別のことに時間を使ってしまうのですね。

それで結局、何も読めない日々が続いていく。

いくら「今が一番若い」と言っても、よる年波には抗いようもないわけで、やはり気力体力は衰えていくばかりです。(視力も…これが一番痛い!)

もし、今目の前に万能の神さまが現れて下さったとして「何かひとつだけ機能を若返らせてあげる」と言われたなら私は迷わず「視力」を望むでしょう。

だって、メガネ(言わずと知れた老眼鏡)要らずになったなら、読書も洋裁をはじめとする手作り一式も夢のように捗りますよ?メガネをかけることで起こる頭痛もなくなりますよね?(←これも辛い!)

これはあくまでも今、神さまが現れたらの話です。

年齢的に若い時には育児やその他で自分の時間はあまりなかった。(ボーッと過ごしていた、もっと若い頃は除きます。それはそれで必要な時間だったと思うので…。)

結局は、ないものねだりになってしまうというオチですね。

な〜んだ!
読んで損した…と思った方、すみません。

でも、そんな万能の神さまが現れて下さるなんてことは現実的ではないし、対処法を考えないといけないのです。

そこで、強制的に処分できるように来週の月曜日の午後にブックオフの「宅本便」を申し込みました。

もう私ごときが管理しきれる量ではなくなっているので断捨離です。
否が応でもその日までに箱に詰めねばなりません。

今年の節分までに淀んだ部屋を何とかしたい!

だから、まずは読書分野で部屋をスッキリさせようと思っています。

どの本も買った時には読みたいからお迎えしたはずなのだけれど、時が流れ過ぎてその気持ちが萎んだモノもあるでしょう。もう読み返さないと思える本もあるでしょう。
宅本便は今回で3度目ですが、これで完全に片づくとは思っていません。
それでも随分と空間ができると思うのですよ。

淀んだ空気も少しは軽減されるはず…!

さて、何冊処分できるのかは神のみぞ知る…みたいな感じで自分でも分かりませんが、結果もご報告しようと思っています。

このシリーズ、布編も続く予定です。
これがまた本以上に厄介なんですけどね〜。

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