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絵を描くの意味


もう、夢は捨てた、絵は描かない!とか。


絵なんてお金がかかるから、もうやらない!とか。



鼻息荒く、まくし立てていたのですが。



油絵を描きたい。と、思いました。



以前は水彩画。だったり。アクリル画だったりしたのですが。



なんだか、油絵を描きたいよ。と、思いました。



理由もあって、



最初に思ったのは、夢でも稼ぐことでもなく



「老後のため」でした。


これから、私は歳をとっていきます。




老後30年と言われてる時代を乗り越えなくてはいけません。



私はどうせなら、この30年を楽しみたいと思っています。すごく思っているのです。



今も楽しいですが、老後も同じく。


ふと思ったのですが





「老後、何しよう」でした。



絵を描かない!と、決めてしまった今、何をしたらいいのか分からないのです。



ほかにやりたい事思いつかなくて。


でも、1番に思ったのは



「やっぱり絵を描きたい」でした。



絵の勉強するのでもいい。
好きに描くのでもいい。

なんでもいいから。


「ゆっくり作画したい。重ね塗りする油絵が楽しそうだ」と、思いました。


あたしは、小学四年生の時、小学校でクラブ活動があり。



美術クラブに入りました。


そこで、初めて油絵というものを体験したのですが。


1年で1枚仕上げたのですが、あまりに出来上がりに長くかかり、退屈しました。


でも、それでも描きあげて。自分では結構満足したのですが。


先生に




「下手くそ!でも、この下手がいい」と、変な褒め言葉をもらいました。



きっと先生の言った通りだったのでしょう。



そんな、思い出のある油絵ですが。



もう展示会とかには出さないと、最初から決めていれば。



下手くそだろうが、変だろうが、ちゃんとしてなかろうが、私の自由です。



そう思ったら、すごく絵を描きたくなりました。



展示会のために、人目を気にして、ビクビクして絵を描いてきました。



カッコいい絵が描きたいとか、変なところで気合いが入って空回りしていました。



でも、それらを捨てた今、絵は楽しく描きたい。老後のためにも。と、強く思うようになりました。


楽しいばかりで描けない事は分かっていても、楽しく描きたいと願っています。



なので、今回、油絵を紙に描くために、紙にジェッソを塗りました。
下準備です。



安く描きたいので、キャンパスではなくて、紙を選びました。



しかも、サイズ小さめ。



以前の私だったら、描かなかったろうサイズの紙。



でも、ワクワクしています。


夢は捨てたけど。


「絵を描く」という私にとっての遊びは



やめられませんでした。



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#遊び #絵を描く

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