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ファッションデザインコンテストのテーマを考える

ファッションコンテストに必要な準備の続きです。

コンテストポートフォリオを考えるにあたって、資料収集をしようと思います。コンテスト自体の情報は忘備録に記載しています。

テーマをどう考える?

私は自分の好きな事を好きなように表現すればいいと思っています。
しかし、コンテスト自体にテーマがあったり、コンテストで受賞したいなら審査する人(審査員)の好みを知ることや、歴史あるコンテストなら入賞作品の傾向を知ることも必要です。

各審査員の経歴・過去のコメントや過去の受賞作を検索し戦略的にコンテストの傾向を研究しましょう。

また、現在の流行を調べる必要があります。
代表的な参考サイトは以下です。

ファッション情報収集源

WWD JAPANのコレクションページで大体2010年前後からアーカイブされているので、自分のテイストに似たブランドを追いかけてみると参考になると思います。

VOGUEのfashion showページ、こちらは英語ですが1988年頃からアーカイブされています。

アクロス パルコが運営するストリートファッション・マーケティングサイト、渋谷を中心に1980年8月から毎月実施しているストリートファッション マーケティング調査を見ることができます。


さらにより良い作品を作るには、先述の研究で得たモノに自身の個性の融合が必要であり、より広い視野が必要です。

もし自分の個性に自信がなければ、以下のような活動をすることが良いと思います。

個性を強くするための行動

  • 旅行に出かける:新しい文化や環境に触れることで、新鮮な感情が生まれることがあります。可能であれば、異なる地域や国を訪れてみましょう。

  • 芸術に触れる:展覧会に足を運び、本を読み、音楽を聴きます。多くの場合、芸術に触れて何かを思うことは個性の素となります。

  • 異分野の知識を取り入れる:建築、工業デザイン、グラフィックデザインなど、他の分野から知識や考えを得ることで個性に厚みができます。

  • 自然を観察する:自然界のパターン、色彩、テクスチャーから新鮮な感情を得ることができます。公園や植物園を訪れてみましょう。

  • メモ帳やスケッチブックを持ち歩く:日常生活の中で目にする興味深いデザインや形を即座にメモ・スケッチできるよう、常にメモ帳やスケッチブックを携帯しましょう。

  • テクノロジーを活用する:Pinterest や Instagram などのビジュアル系SNSを利用して、世界中のデザインやトレンドを探索しましょう。

  • サポートネットワークを構築する:他のクリエイターとアイデアを共有します。彼らはあなたに新しい視点や有益なアドバイスを与えてくれるでしょう。

  • 実験的なアプローチを試す:普段とは異なる素材や技法を使ってみることで、新しいアイデアが生まれるかもしれません。

  • 休憩を取る:自身を一歩引いて俯瞰してみることで気づいていなかった自分の個性を見つけだけます。散歩に出かけたり、瞑想したりと、リラックスする時間をとりましょう。

  • オープンマインドで障害に立ち向かう:障害に遭遇しても、絶望してはいけません。この機会に学び、成長しましょう。

このほかにも美術系に強い図書館や書店で適当に手に取った本を読んでみるなどがあります。

全部やる必要はありませんが、これらの方法を組み合わせることで、より豊かな個性を得ることができ、あなたの個性を築くことに繋がるでしょう。


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