GWに膝を怪我した話

オタ活全然関係ないんですけど、話のネタがあったので書いてみます。

GW、私は実家に帰省していたのですが、よーし、東京に戻るぞっていう日、せっせと荷造りをして、家の中をバタバタしていたら、廊下のフローリングに、特殊な素材の布?が置いてありまして(うちの父がほったらかしにしていた)、私は、その布を踏んでツルッところんでしまったのです。

そしたら、変な転び方をして、右膝が“ビキッ!!”と、すごい音がしまして…。やってしまいました。捻挫みたいなものです…。

実は、私は、2018年にも右膝を捻挫していたのです。もはや、癖のような感じになってしまった…と自覚はありました…。

2018年のときは、駅から自宅に帰る途中、雨が降っていてマンホールがツルツルになっていて、そこで滑って膝をひねったのでした…。
その時は、とりあえず自宅に戻って、冷やして動かさないようにはしていたのですが、まぁいかんせん色々動かなくてはならず(着替え、メイク落として顔を洗ってとかね)、結局は痛いながらもちょちょこ動くはめに…。翌日、近くの整形外科に行って見てもらったら、そこの先生がなかなかのおじいちゃん先生で、ちょっと膝を触っただけで、捻挫だから湿布を貼ってサポーターをしておいて。ということで、帰されたのです。
しかし、結局ずーーーーっと痛いし、本当に毎日辛かった…。まず、階段が基本的に無理。登るとしたら、ちょーーーゆっくり。通勤ラッシュの新宿駅なんて歩きたくないレベル。なるべくエスカレーターやエレベーターを使ってましたけども、本当に歩くのが辛かった…。

しばらくしてもあまりにも改善しないので、別の病院を受診したところ、MRIを撮ってきてくださいと言われ、また別の施設を紹介されました。
そこは、MRIを撮るだけの施設で、別にそこで診断などは行っていない施設で、そこで撮影したものが、病院に送られて、話が進む。っていう、そいう流れなのですが、まーーー時間がかかる。
別の病院に行く→MRIを取りに行く→検査結果が出る まで、多分、1ヶ月かからないくらい?の時間があった。お陰で、その間に私の足は自然治癒した、と言うわけです。治ったのに、病院に行っても仕方がない。と、思って、私は、検査結果を聞きに行くのをやめたわけです。(まぁ、当時、私はそこそこ忙しかったというのもある)

で、それから数年経って、の今に至るわけですが。

今回、膝をグキッとやって、とりあえず冷やして安静にせねば。ということで、家でずっと横になっていたんですけど、まぁまぁ痛い。もちろん、東京に戻る予定は変更。
前回の経験があったので、後で、相当痛くなるぞと覚悟していました。まぁ、やっぱり歩くのはしんどい状況で。すると、母が行ったことのある病院が、GWでも午前中はやっているというのがわかり、翌日車で連れて行ってもらいました。

その病院は、地方の病院ですが、まあまあ大きい病院で、整形外科で有名な病院でした。
行ってみると、全然混雑はしておらず、ちらほら患者さんがいるくらいでした。GWなので、いつも常駐している人気の先生はおらず、某大学病院の先生が担当だというのが、大きな理由だと思うと、母は言っていた。

母は、大学病院の若造(口が悪いw)に見てもらいたい年寄りはいない。と言ってましたが、私は、むしろ、大学病院の若手医師のほうが信頼できると思っています。
医学も進歩しているし、最新の知識をホクホクで脳に蓄えていて、診断ミスをしては駄目だと、慎重に診察をしてくれる若手のほうがいいと思ったからです。かつ、おじいちゃん先生の古い知識と、固定概念まみれの慎重さにかける診断によって、私はなかなか右膝が治らないというのを経験しているので、マジでおじいちゃん先生はマジで信頼ならないと思っていたわけです。はい。

で、診察室に入って、若手先生に見てもらうと、膝を触り、あーだこーだ、先生なりの見解を話してもらいました。どうやら、前回膝を捻挫した時、半月板がずれたらしい。私は、内心、半月板ずれたって、おじいちゃん先生は一言も言わなかったぞ?(当たり前だ、簡単な触診しかしてないじいさんに、そんなことわかるわけない!)と、若干の怒りを覚えました(笑)

その後、ベッドに横になった状態でもどこが痛むかちゃんとチェック。で、とりあえず、レントゲンと、MRIを撮りましょう。ということになり、同じ病院内にある施設に移動。マジで空いてたので、サクサク!MRIは、撮影に30分かかりましたけどもw
30分くらいかかるMRIの撮影は、前回も経験済みだったので、全然戸惑いはなかったですが。(微動だにせずに横になるので、私は寝てました)

そして、また若手先生のいる診察室に行くと、もう、その結果が画面にあらわれているではないですか!!!
過去に、わざわざMRIを撮る施設に行って、診断結果が数週間かかった時とは、大違い!!!!あれは何だったんだ!!!!本当にそう思いました。

で、話を聞くと、今回ころんだときに半月板に強い衝撃が加わって、ヒビが入ってます。で、前回の捻挫で、だいぶ靭帯がやられてるけど、少しは残ってるので、まぁそこは大丈夫でしょうと言われた。そんで、血や水が結構膝に溜まっていると。
血、水は放置していても、勝手に抜けてくれるらしいけども、あると歩く時痛いものだと言われたので、抜いてもらうことにしました。
サクサクっと、水を抜いてもらって、お薬も入れときますねーと話が進みました。まぁ、ただ、水を抜くっていう作業が、まーーーーーーーー痛かった。本当に。歯医者でギャンギャンやられる痛みよりも痛かった。
数十秒かな?短い間でしたけど、痛かった…。
でも、水を抜いたら、本当に歩くのが一瞬で楽になりました。すごい!こんなに変化するんだ…!ありがとう、若手先生!!!
で、若手の先生あるある、おせっかいはしない(今後こういうことに気をつけてくださいねとか、こうしたほうがいいよとか言わない)タイプだと思ったので、とりあえず、「なるべく歩かずに安静にしたほうがいいんですか?」と、聞いてみると、全然歩いて大丈夫ですと、とても軽く即答して頂いた。はっ、良かった…。もう、ここ数日、出歩く予定があるからな。歩くなと言われたら、予定をキャンセルしなければならないところだった…。

いやー、うちの母がこの病院を知っていて、本当に良かった!!!!近所のこじんまりした整形外科には、二度と行かない。と心に誓った。
あと、怪我したのが平日じゃなくて良かった。平日だったら、死ぬほど混雑していただろう。

で、痛み止めと、胃薬、なんか特殊な湿布をもらって、終了。
とりあえず、その日のうちに東京に戻ってきました。

歩く時、まあまあ、足を引きずらないと行けない感じだったので、これは、無事に東京に戻れるか?と、ドキドキしてましたけど、意外と、東京に着いたら“あの人、足を怪我してるな”とは、バレない程度に歩くことがで来ました。痛み止めと、湿布と、膝に注射した薬が効いているのかしら?

色々まさかの不幸が…。と思いましたけど、色々スムーズに事が運んでよかったです。未だに、多少は足は痛いんですけど、前回に比べたら、本当にまし!!!

みなさんも、もし怪我をしたときは、施設が整った病院に行って頂きたい。本当に。