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ワンちゃんネコちゃんの肛門腺絞りをしないと起こる危険⁉️

今回は、ワンちゃんネコちゃんの肛門腺絞りをしないと
起こる危険についてご紹介🐕🐈

まず・・・

肛門腺とは?

・お尻の穴の左右にある2つの袋
いわゆる『におい袋』のこと

・お友達のワンちゃんネコちゃんと会った時に挨拶でお尻を嗅ぎ合ったりマーキングをしたりする際にもワンちゃんネコちゃん同士の大切な情報源となる匂いは肛門腺から分泌されている

・肛門腺からは独特の分泌物が出ていて通常は排便時にウンチと一緒に排出されるけど特に体の小さい子などは排出が上手くいかずに健康トラブルになることがある

危険⚠️その❶

★肛門嚢炎
溜まった分泌液の中に細菌が発生してしまい炎症を引き起こしてしまう。

危険⚠️その❷

★肛門嚢破裂
肛門嚢の中が分泌物でいっぱいになりお尻の斜め下あたりに穴が開き血や膿が出てしまう。

危険⚠️その❸

★肛門嚢摘出
重度の肛門嚢炎や肛門嚢破裂になると外科手術による肛門嚢摘出が必要になることがある。

〖対処方法〗

・お尻の穴を時計の中心に例えて4時と8時の位置に親指と人差し指を当てて下からすくい押し上げるようにして肛門に向かって絞り上げる(コツが必要)
・1~2ヶ月に1度
サロンなどでプロの方にお願いしていれば基本的には問題ない
・排便時に自分で出し切れる子や逆に溜まりやすい子など体質が様々なので心配な場合は獣医師さんに相談する

以上!

『ワンちゃんネコちゃんの肛門腺絞りをしないと起こる危険⁉️』
でした😊

あなたのワンちゃんネコちゃんは肛門腺絞りを定期的にしていますか?

絞るのには少しコツが必要でワンちゃんネコちゃんが嫌がったり上手く出きらず残ってしまったり力具合によって赤くなってしまったりすることがあります。

特にシャンプーをお家ですることが多い子で上手く絞れない場合は、病院やトリミングサロンなどで定期的にチェックしてもらうと安心ですね🍀

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