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俳句 雷

  いかづちや夜を照らして百鬼在り

  はたた神覚めても止まず雨の朝
          
       いかづち・はたた神 (雷)
 
 昨夜から大雨です。夜中 稲妻というよりは、空全体が一瞬明るくなるような光でした。その度に飛び起きるくらいの光。障子の桟が かっと浮かび上がり おどろおどろしい。
 朝になっても 雨は 一層激しいです。

 稲妻 雷親父 どちらがより 怖い 強い 恐い( こわい )のでしょうか。
当てられた漢字に 可笑しみを感じます。


はたた神 は、はたたく雷から(激しく鳴り響く雷)歳時記より

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