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今日の俳句 

   朱の椀に春光あふれ飲み干しぬ

 (七十二候 鶯の初音が聞こえてくる頃)
 
 二三日前から 光が強く感じられます。
春光に 輪島の朱塗の椀がしっとりと艶を放っています。
 進みゆく春の音が聞こえるような これからの日々は注意深く大切に暮らさなければ足早に過ぎていきます。

写真の彩墨画は著者によるものです。七十二候に合わせて花を描き俳句を作ることを目指しています。


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