ギャンブルする事は破滅への入口だろうか?

 昔、青森県弘前市の武富士で、競輪にのめりこんだ人間が、放火殺人事件を起こし、死刑囚になり、死刑を執行されました。この事件では、お金に困った発端は、競輪による借金のしすぎと言われてますが、じっくり考えると違います。

 元々この死刑囚は、競輪好きだったのは事実でしたが、当初は数千円を賭けて、たまに数十万円になって返ってくる事を喜んでいました。俗にいう大穴狙いですが、豆券で12点購入すれば、1200円になり、1場全レースすれば、数千円の出費になるものの、大穴狙いなら数十万円になって返ってくる事もあります。私の過去最高は、5万円ほどです^^ここまでは、ごく普通の競輪好きです。

 この死刑囚がお金に困るようになったのは、詐欺師に200万円を貸したからで、この詐欺師が発端です。ここでのミスはサラ金から借金せずに、両親を頼れば、多分普通の競輪好きの人生で終わってたと思うのです。この一件が無ければ、サラ金からお金を借りる事は無かったと思いますので。

 ただこの死刑囚がバカな点は、父親が死亡した時、多額の遺産が入り、全てを0にする事が出来たのにも関わらず、競輪で遺産を消してしまった事です。基本的なギャンブルは小さなお金を大きくするもので、大きく賭けるものではありません。この部分を錯誤したから、その罪で死刑囚として、この方は余生を過ごさなくてはならなくなりました。

 私も一時期、ボートレースで30万円近く負けてましたが、中央競馬で50万円ほど利益を出し、まずはボートレースの負債を全て消してから、残りのお金で旅行へ行きました。ここで50万円でさらなる勝負をしていたら、私も破滅していた可能性があります。

 ギャンブルが破滅の入口になるケースは以下のパターンが多いです。

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