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『オチビサン』/ S文芸部お題「本を書く」

本を書く人たちにわけて頂くわくわくやドキドキ。
謎。冒険。ミステリー。新しい発見や驚き。
本を読む愉しみはいろいろあるけれど、今回は優しい癒しを(^^)

朝日新聞日曜好評連載中。いつも元気いっぱいのオチビサンは相棒の犬「ナゼニ」と春は花見、秋はどんぐり拾いと毎日が大忙し。四季の移り変わりを柔らかいタッチと共につづる1頁漫画。

Amazonより

可愛い~~。
癒される~~~。

井手先生の『格差論』とっても面白かったんだけど、弱者、格差、分断社会・・・・続けて4コも記事を書いてたらさすがに「おえっぷ」ってなりますわあ(^^ゞ
真逆のベクトルへ、ガツンと世界を切り替えてくれる1冊はないかっ!?と手に取ったのが『オチビサン』だった。

安野モヨコさんのイラストは唯一無二。
私は特に、この色づかいが大好きだ。
夢みたいに綺麗な色彩で描かれる季節のお花や植物がステキすぎる。
『しあわせ』と『平穏』だけが詰め込まれたような優しい世界観に浸っているとーーーしばし、リアルが頭からスッポぬけます。

はあ~~~。
中和効果、絶大。

ーーーそうそう。話変わりますが、ヤンキーの虎たちは意外にも占いやスピリチュアルが大好きなのだとか。

びっくりした。

なぜならば『ヤンキーの虎』を読む私の脳内は常にこういうテイストの絵柄で占められていたからだ(読んだことないけど)。 ↓

リアルで、ハードボイルドで、占いなんか鼻で笑い飛ばしてそうなイメージを勝手に抱いていたわけです。
すみません。

ーーーんでも、チョット思うのだ。
異質だからこそ惹かれるし、魅力的なのかも、って。

虎とスピリチュアル。
これもある種の中和作用ではなかろうか。(※個人の感想です)


8/200 2024.1.11.

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