『「役にたたない科学」が役に立つ』
役に立たない科学が役にたつ。
ただひたすらにコレを主張したいための本だった。
こういう主張って結構あちこちで目にします。
直近では、たとえばこれ。
発明から実用に至る実際の過程について、ダイアモンド先生は圧倒的に『必要は発明の母』の逆パターンが多いのだっておっしゃられてました。
発明が先。実用は後からついてくる。
すぐすぐバーンと結果が出て、実用化&大儲け!ってならんでもええやないか、と。
研究者さんたちには思う存分好きな研究してもらおうや。たとえそれがパッと見何の役にも立たなそーなイミわからん研究であっても、と。
著者の一人に名を連ねるエイブラハム・フレクスナー先生は、研究者さんたちのための支援活動に力を入れてこられたスゴイかたのようです。
48/200 2024.2.26.
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