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満員電車に乗らないメリット

大都市に住んでて、平日に電車通勤が必要かつ住むところを選べる人向けになっちゃうお話なんですが、満員電車に乗らない、あるいは乗ったとしてもごく短い時間にするとすごいメリットがあります。
10年以上片道1時間〜1.5時間かかる電車通勤してた経験上これは間違いないです。

具体的にどうするかって話ですが、

1.職住近接を実現する

2.自宅最寄を始発駅にする

3.混んでる電車はなるべく避ける

これは個人的に効果が高いと考えてる順に並べてます。満員電車に乗る時間をそもそも少なくするかなくす。座っていけるようにする。快速や急行を避けて各停にするとか下りで通勤する、って感じです。

住まい選びには色々な制約があるので、それができたら苦労しないって思われるかもしれません。だがしかし、通勤時間が楽になるとホントメリット大きいので「家の更新料が」とか「家買おうと思うけど、どこにしよう」とか思ってる人がいたら「通勤」の観点を重視することをオススメします。

では、満員電車に乗らなくなるとどんなメリットがあるのか。

まずは朝の出社時や帰宅後の自分に残ってるエネルギーの残量が多くなる。これは言わずもがな。通勤の消耗がないと日々の生活が充実します。

続いて、座れる可能性が上がる。混んでるより空いてる方が座れる可能性は上がる。始発駅通勤ではこれが100%近くまで上がるのは大きなメリットです。

そして、知らない人と密着しなくて済む。女性からよく聞く意見ですね。まあ、そんなもんおっさんの私でもかなり嫌だと感じるもんですから、ないに越したことはない。

最後に極私的、満員電車を避ける1番のメリットは

変な人に出くわす確率が減ること

残念なことに変な人というか自分と相容れない人は世の中には一定数います。

例えば、ファンの話でも良く「○○のファンはマナーが悪い」とか聞きますが、○○のファンだからマナーが悪いのではなく、マナーが悪い人がたまたま○○のファンなだけであって、マナーが悪い人なんてもんはどこにでも一定数いるもんです。

つまり、接触する人の数が多いほど、変な人に出くわす確率は残念ながら上がります。やむなし。

横から割り込む人、やたら攻撃的な人、石像のようにドアを塞ぐ人、痴漢…これね、もう絶対いるんですよ、どこかに必ず。そういう人に全く出くわさないようにすることは難しいですが、接触する人の数が減れば出くわさずに済む確率は上がります。

まあ、そもそも悟りでも開いてないと満員電車に30分乗って平常心でなんかいられないです。怒りの沸点もめっちゃ下がりますよね。ツラい。

で、ですね。落とし穴なのが「楽な通勤を体験しないと身をもって理解できない」って事。

初めて始発駅で座っていく通勤を味わった時、今まで普通と思っていた通勤がただの苦行だったと気がつきました。

通勤必須のお仕事を続ける方は是非とも通勤時間の負担を減らすことについてコストとリターンの観点からよくよく検討することをオススメします。

#通勤 #満員電車 #職住近接

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