ホワイト・ブラック。
やぁ、いらっしゃい。今日も来てくれてありがとう。
土曜日の夕方だね。
3月は卒業のシーズンもあって、よく正装をした親子を見かける気がする。
あっという間に4月になるんだろうけど、当人からすると一大イベント。この一時の経験を大切に心に留めて次へと進んでほしいね。
何だか目立つ人がいる。
S氏はXで知り合った。
いつ頃だったのだろう、細々とXを始めて地味に地味に活動をしていたのが9月末くらいまでだったかと思う。
確か、それくらいの頃にフォロワー獲得がてらスカウト活動をしていた記憶があり、そこにS氏がいた。
「本格的に活動し始めたのは2023年8月から」
プロフにそう書いてあった。
あれ、そんなに経ってないんだね。
え?一万人超えてる?
当時、フォロワーさんが6~700人くらいで、微増を繰り返していた私にとってS氏は随分目立つ存在だった。
とりあえず近づかないと、理解もへったくれもない。
「繋がっていきましょう、よろしくお願いします…と」
早速朝のおはポスに紛れて、
フォローをしつつリプっておく。
S氏は人気者。
毎日百を超えるリプ数と膨大なインプ。
そして、何よりイラストがとっても可愛かった。というより美麗と言ったほうが適切かもしれないね。
「強く美しく咲く一輪の花」
勝手に想像しながら、
毎日の発信を楽しみにする。
きっかけとなる。
S氏から返事が来て、
早速、相互になることに成功。
もともと、門戸を開いている人で基本的には来るものは拒まない。繋がることは難しくなかった。
ただし相手は1万数千人将。※キングダム風
こちらは数百人隊…うーん、差があるなぁ。
何て思いつつ、
毎日おはポスに参加するようにする。
大体朝になると、おはようのご挨拶が発信されるので遅れないようにおはようを返していく。
「は…早い…」
S氏のおはリプはどんどん積み上がっていったのが印象的。
壁は高く、覚えて貰うのもこりゃ困難…。
「そうか、こうすればいいのか」
ただのおはようを発信して、
数人が挨拶に来てくれていた私のおはポス。
ここに改良を加えることにしたのが10月初期の頃の話。
正直、Xの運用が思うよりも、
うまくいかず壁を感じていた…難しい。
「くそぅ、もっと見られないものかしら…ん?」
うちには猫さんが一匹いる。
オス猫でサバトラ柄の穏やかな性格の子。
元々穏やかなんだけど、
カメラを向けるとより変な動きをする。
「…これでいくしかねぇな…笑」
『…にゃ?💧』
元々、ネコ動画は色んなメディアで鉄板なのは知っていたよ。
ただ、うちの猫さんを活用するっていうのを忘れていた、noteを始めた時にこの子の出番もあるって教えてもらっていたんだけど出しそびれ続けていたのをこの時、思い出す。
「今日もーーー、猫活っ!」
そして、見事に空振った。
上には上。
「ネコだけじゃダメだ…」
今でこそ、一定の数字を出し続けてくれる猫活交流会。
序盤はそれほど振るわなかった。
S氏は相変わらず快調に数字を叩いている。
覚えてももらえんよコレじゃ…。
「どんな人が挨拶しに来てるんだよ…」
ふと気になってリプ相手の一覧を見る。
何人か見たことがある人達がいた。
見れば見るほど、面白い。
結構な人数が圧倒的にS氏を上回る実力者揃い。
5万10万…あれドラゴンボール?
私600なんだけど…
強キャラS氏もまた、旅の途中。
そりゃそうだ。ゴールのない長旅、数ヶ月で目標なんて見えもしないよ。
私は策をこらす。
ここでは内容は割愛するが、とても努力をした10月、11月。
12月、S氏が二万人将となる頃、
私も追う形で五千人将になっていた。※キングダム風
やり取りは挨拶をするくらいだったけど、時々返事が来る。
覚えてくれているのか、上から順に返していくのか。
どうあれ、時々やり取りが重なっていく実感が得られるようになっていく。
意外と見られていた。
「クロサキさんのnote見てるよ」
ある時、ふと話しかけられる。
確かにXからのnote誘導は行っている。
それはそれはあの手この手で、行っている。
実際、このピンクラベルでも度々色んなクリエイターさんが登場している、その一人一人がXからの登場ということも多い。
構多くの人が私のnoteを見てくれているようで、リプ欄でも時々その話題に触れられる事もある。
「それにしてもS氏が読んでくれているとはねぇ…」
そう思いつつ、気分はいい。
noteは「つくる・つながる・とどける」で出来ている。
別にこれはnote内部だけに限定された話じゃないってね。
それにしても、結構詳細にS氏は良く知ってくれていた。あれだけXで発信しているのに、noteを読む余力も残していたんだなぁ…なんてその時はのんきなことを思っていた。
X上で、色々なテーマで発信しているS氏だったけど、料理が上手なんだね。
シンプルな写真だけど、丁寧に被らない料理を毎日。時には二つも三つも載せていることがあり、よくタイムラインに上がっていた。
美味しそう。
毎日そう思いながら眺めていた記憶が懐かしい。
ホワイト・ブラック。
「noteはじめちゃった( *ˊꇴˋ)エヘッ」
ある時、フォローされて知る。
最初は見る専の垢でも作ったのかな?なんて思っていたら、違うね。
こりゃガチ勢だ…。
S氏はnoteに興味を持っていた。
確かに見ていたし、ちょっと仕様について聞かれることもあった。
私の思うnoteとXの使い方を、逆のように使っているS氏を見て学ばされる。
noteは発信軸、Xは交流軸のイメージを持っている。
noteはクリエイティブの世界さ。
私はほぼ、文字で発信しているけどS氏は画像を多用する。
Xでも良く見ていた料理がよく出されているし、そのレシピや用途など多種多様。てかどれほど料理やお菓子を作っているんだろう…。
そしてS氏と言えば、AIイラスト。
そして、発信軸。私はS氏に大きく影響を受けて今の独自のスタイルを構築している自覚がある。
愛嬌たっぷり、noteで見るS氏は可愛かった。
いや、Xでもその節は見受けられた。けどnoteはより近く感じるきっかけ。
きっとXでの姿も、noteでの姿も、れっきとしたS氏そのものなんだね。
「強く美しく咲く一輪の花」
そこしか見ていなかった当時とは視界が違って見えた。
S氏の周りにはたくさん人が集まっていく。
一輪の花はそのままに、風景が鮮やかに染められていく。とても楽しみ。
これから。
圧倒的なペースで発信していくS氏を見て、自分の姿を少し思い出す。
Xでも追いかけるように必死に、色々と試し、切り替え、再試行の繰り返し。徐々に良くなっていく実感が楽しかった。
「最近、noteがとっても楽しいの!」
S氏は一生懸命。
まだまだとは言え、一応それなりのベンチマークにされつつある私に、手本となる部分があるなら光栄なこと。
楽しいと思いながら発信する書き手の顔はハッキリと想像出来る。
疲れた人やの言葉は読みづらい。
noteは不便もあるけど、
Xよりも温かい、色んな意味で優しさと安心感がある。
私はそんなnoteが好きだし、今後も発信軸をブレることはないと思っている。苦境を拾ってもらった場でもあるからね。
そこに新たにやってきた人には、迷わず手を差し伸べる。
そんな気まぐれがあっても悪い気はしない。
相互に違うプラットフォームで師事するなんて珍現象。
共通しているのは、二人共くたびれるほど一生懸命だったこと。
そんなS氏は私の大切な友達さ。
いつだって応援しているよ。
願わくば、このnoteの世界でも多くの縁に恵まれますよう。
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ここまで読んでくれてありがとねっ!
私のnoteのサイトマップ。
自己紹介から、各種紹介が下記より一望できます。
ぜひ、ご覧ください。
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