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ワイルド・ポーカー。

やぁ、いらっしゃい。今日は何にする?とか言ってみる。

Xとnoteって相性いいってよく言われてるけど、threadsは相性いいのかまだ未知数だね。
ちょっと毛色が違うし、新しいっていうのもあって様子見。

少しずつ双方仲良い人が出来てきてるし、これはこれでいいじゃんとも思ってるんだけど、名前がIDっていういとこだけ親近感がわきづらいんだよね。

色々アプデに期待するとこは多いかもしんないね。


世界人気競技。


トランプで楽しめる競技のひとつポーカー。

世界での競技人口でいうとおよそ1億人と推定されているみたい。
日本では10万人程度が推定値とされている。

とはいえ、競技というよりはシンプルに楽しむだけというエンジョイ勢が非常に多い。そもそもトランプ自体が複数人で遊ぶためのカードゲームの代表格。

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シンプルに4柄13種、2枚のジョーカー。
54枚を使い分けることで様々な遊びが展開される魔性のカード。

カジノ合法化に伴い、日本でも徐々にトランプ文化が再来してくるのではとにわかに囁かれているが、やっぱし代表格はポーカーになってくるのかな。

色んなステータスの層が虜になる心理戦。

今回はそんなポーカーのお話だよ。

ポーカー・バー。


K氏はとあるポーカー・バーで勤める女性ディーラー。

とは言っても、雇われているというよりは決まった日に入って、多くのお客さんを長く、繰り返し楽しんでもらえるようにホストをする事業主の一人。

バーのオーナーはとあるお金持ちの社長さんとか何とか。

K氏もいまいち知らない相手だけど、ちゃんとまともな会社の人とは言っている。

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この手のお店って、個人店だとオーナーさんが立つこともあるし、企業が運営しているものだと得体が知れないのも特徴的だよね。

お店を運営することで、クライアントと楽しむ環境を設ける意味もあるだろうし、色々税金面でも対策に利用することもあるのかもしれないね。

どうあれ、店長を任されている人と知り合いのK氏はそのツテでよく店に立っている。

システム。


日本には賭博法がしっかり定められていて、賭け事を禁止されている。

K氏のお店も表立って営業している健全な仕様のお店。

「風営法5号営業」が適応されていて、分かりやすく言えばゲームセンターとくくりは同じになる。

システムは、来店客は場代が1,000円(税別)。
あと「チップ」を借り受ける必要があるんだけど、このチップには色々種類がある。

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世界共通のレギュレーション(規格)に沿ったものを使用。

1ドル(白)、5ドル(赤)、10ドル(青)、25ドル(緑)、50ドル(水色)、100ドル(黒)といった感じ。

ドルと言っても、米ドルのような通貨基軸ではなくてあくまでチップの表記だね。ガチのギャンブルではないので、基本的に10ドルチップまでが店内では出回るくらいのもの。

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1,000ドル借り受けるのに2,000円(税別)。
といった形で、手元にチップを持ち対戦相手と奪い合う。という図式だね。

前述の通り、換金や交換は法律上禁止されているのであくまでお遊びの範囲内。全部チップをトバされたら止めるか追加でチップを借り受ける。

閉店時にチップが残れば、90日間まで店内保管される仕組み。
ご利用は計画的に。

店内。


ポーカー・バーということで、バー要素もあるため軽いチャーム(つまみ)やお酒の提供がなされる。

必ずしもポーカーをし続ける必要はなく、無造作に並んだ樽型のテーブルで休憩がてらドリンクを飲んでるお客さんだって多い。椅子はない。

ちなみに、飲食を提供する場合は飲食業許可も必要となり、これもまた取得している。接客業は色々ややこしいね。

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ドリンクは大体500~1,000円くらい。

負けてる人ほど、休憩してることが多くなる。のかな?

基本的にポーカーは2人から対戦可能ではあるが、4人くらいいたほうが場としてはよく回る。

人が少ない場合は、K氏もディーラー兼プレイヤーとして参加することもあり、風営法1号営業の適用となるみたいでここも許可がいる。

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ディーラーといっても、カードの配列を覚えるとかそういう芸当は持っていないので、基本的には平等。負けた時に感情を出してはいけない。

お客さん側からすれば、ディーラーからチップが取れれば客同士の奪い合いが避けられる分、人によっては熱が入ることもある。

その辺りの転がし方のノウハウがディーラーにとって大事な技術の1つという。

強役・弱役。


ワンペアとかツーペア、スリーカード、フルハウス。
等々、カードの揃え方によって強弱が存在する。

ただ、ポーカーの面白いところは役が揃ったからと言って、すぐに決着がつく訳じゃない。

ストレートやフラッシュなど稀に揃う強役でも、ワンペアに負けることもある。

というのが、数回カードのチェンジの後、手札をオープン。
その前にチップを積み増すレイズというものがある。1回の勝負で3回まで。

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勝てる自信があるなら、レイズすればいいし、自信がなければ降りればいい。早めに降りたら最低限のチップロスだけで済む。

問題は勝てると思ってレイズしたものの、相手が更に倍レイズした時。
疑惑が走ることがある。

「え・・・この人、手が入ってるの?」

特にいつも勝ってて、チップを山積みしてるような相手だとより危険に見える。ヘタに維持を張って勝負に出て沢山チップを持ってかれたらまた課金。

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この辺り、進むか退くか。
退いたらそこまで賭けた分のチップはなくなる、けどそれ以上の怪我はしない。

いつの間にか、負けた時の事を考えちゃうんのが怖いよね。

強い人は表情読めないし、結構手を作ってる事も多い。
でも行く時は行く。手が弱くても。

K氏はそんな気迫の勝負が好きでディーラーを続けている側面もあるそう。

これから。


ポーカー・バーは社交の場。
そもそもの話で、お客さんの層が結構いいのが特徴的だね。

パチンコのように不特定多数の人たちが自由に入れる空間とはまた違うし、場代がかかるのも足切りの要素の1つ。

感情的に暴れられてはお店もお客さんも困っちゃう訳で、負けた時に潔く受け入れられる懐の深さもまたイケている。

日本のカジノも将来的に開かれていく方向性。

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かなり厳重なセキュリティと、何も言う訳でもなく入場客を選ぶような形になっていくことだろう。

求められているかは別として、外国人旅行客向けと考えている可能性もある。
そうなれば暴れまわる客層の醜態は晒せない。

何事も、紳士・淑女の場。
ポーカー・バーだって楽しい時間を過ごすにはマナーが大事って話だね。

K氏は今日もキレイな身なりでカードを切る。

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