散文詩「恋の瞬間」

君に恋した1秒前なんて覚えていないよ。
けれど、君に恋した瞬間は鮮明に覚えているよ。

世界が輝いたなんて恥ずかしくて言えない! 言えないけれど、正直輝いた。
それから上手く言えないんだけれど、世界が蕩けたんだ。
そうだな、空気が澄み渡っていい香りがした気がした。
それから……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?