食料安全保障に課題があることは人類に付きまとう長年の課題
自分たちの国がものすごく貧しいって意識を持っている人はそんなに多くないように思います。でも、料理家辰巳さんは違うという。戦時中ならまだしも、この現代においてもまだまだとっても貧しいという。
何となくわかっている自分がいる
これまでの人類はどうやって食い繋ぐかということを考えて生きてきました。狩猟・採取生活をしていた頃もそうですし、農耕が始まってからもそうですし、産業革命が起きたって変わっていないとおもう。
米が不作だった年に緊急でタイ米を輸入したこともある。
パンデミックにより世界の動きがゆっくりになった今は、この食料問題をどうするのかというのはとても大切な議論だと思っています。
日々輸入品を食べない日は無いくらい食料の多くを海外からの輸入に頼っている今の日本やそれ以外の国々は、辰巳さんが言うように供給が立たれるような状況が現実問題として起きうることを知った今となっては、次世代にこのままのシステムを渡すのは確かに申し訳ない気がします。
今の日本の食料事情はある意味借りもの出てきているわけで、それを借りられなくなったらと思うととても怖いです。
いまから出来ることを少しづつでも始めることは、ホントに小さな一歩でもやらないよりも良いと思う。
天空の城ラピュタでヒロインのシータが言った言葉を思い出しました。
土に根をおろし、風とともに生きよう。
種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう
温かくなったら、今年もベランダで野菜を育てよう。枝豆も入れようと思う。
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