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「知っておきたいあの話vol.12」を終えて〜レセプトデータ提供会社 中の人の日々〜

隣のアノ人ってどんな仕事をしているの?という素朴な疑問から始まったこの企画。今回で無事12回目の開催も終えることができました。20回に向けて頑張らずに頑張ります!

<登壇者のご紹介>
谷口さんは、新卒でインテージヘルスケアに入社してから、産休育休を挟みつつ8年間は医療用医薬品のマーケティングリサーチや医薬品データベースの開発に従事され、その後インテージリアルワールドでレセプトデータの分析業務に携わり、主に製薬企業の方々に対してデータやレポートなどを提供されています。

今回のイベント概要は以下のイベントサイトに詳しくありますので、ご覧になって貰えると嬉しいです!

前書き

リアルワールドデータって言葉は良く聞くものの、その中身はよく知らないんですよね。なので今回は本当に私にとっては基本を知る良い機会となりました。私が知らないことは、まるで大海のようなのです…

今回の登壇に至る経緯は非常にレアな出会いから始まっています。もしご興味があれば、是非以下のnoteをご覧になって頂けますと幸いです!

今回の私の学び

レセプトと一言にっても、そもそも3種類もあるとういうことからして初耳で、それぞれの特徴というのを知ることができました。現状仕事でレセプトデータを使ってどうこうすることは無いのですが、どのようなことが出来るのかを知っておくことは本当にためになりました。
開発運用あるあるは、共通するような内容もあり、どの業界も同じだなと感じました。データを扱う人たちからすると、データが綺麗であることは分析などをする上で本当に大切なんですよね。
目茶苦茶なデータだと、正直イラっとしてしまいます…

黒坂のイベントメモ

当日どのような業種からご参加頂いたかと言いますと、以下のような感じになっています。

私と同業の方が多いのかも?

個人的にとても興味深い内容についてピックアップしてメモします。

私はリアルワールドデータのど素人なので、全てが新鮮というか初めての内容で本当に勉強になりました。そんな中で私が気になったことをお伝えします。
今回のアジェンダはこんな感じでした。

レセプトには大きく3つの種類がある!と初めて知った私ではありますが、それぞれのレセプトの一長一短があり、必要な分析に応じて使うデータソースを変えるというのは本当に納得。

個人的に一番気になったのがこれです。ここにある活用例はとても一般的というかよく使われるものとのことです。これ以外の難しい内容の分析もあるとのことで、それもいつか聞いてみたい。誰が、どのような意図で、どんなデータを必要とするのか、妄想してみようと思っています。

コードがあるのにそれが利用されていない場合は、そのデータをコードに名寄せする必要があるのは、色々大変なんですよね。違う業種でもこうしたことが起きているのを知り、ちょっとホッとしました。自分たちだけのことではないと知るのは精神衛生上非常に有難いです!

講演中の質問内容(抜粋)

・手入力データの名寄せって大変ですよね?
・レセプト疾患名は、電子カルテと突合すれば本来の疾患名を把握できるのでは?
・活用事例にある分析例は、基本的な内容ですか?
・活用事例以外のもっとマニアックな内容にも対応可能でしょうか?

参加者の方へのアンケートでのご回答内容(抜粋)

・初心者だったので、RWDについての一般的な整理ができ、大変助かった。
・レセプトの種類など、知っているようで知らなかったので、明確にご説明いただき勉強になりました!
など

谷口さん、ありがとうございました!!

#知っておきたいあの話 #黒坂図書館 #リアルワールドデータ #RWD


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