子離れ前の贈りもの

黒田です。

先日は娘15回目の誕生日でした。
生まれてから大きな事故や病気もなく健やかに育ってくれたことに感謝しかありません。

今年は受験生でもあり、まさかこんなスタートになるとは思わなかったでしょう。
やっと学校もスタートしましたが、まだ分散登校のため新クラスのメンバーは全員揃ってないとか。
不安多き日々が続きますが、一生に一度あるかないかの経験だと思って、できるだけ楽しんでもらえたらなーと親ながら勝手に思っています。

学校再開までの約3か月間、娘とは自宅でほとんどの時間をともに過ごしました。
奇跡的に大きな衝突もなく結構仲良く過ごせたんじゃないかな。
もちろん小競り合いはたくさんありましたが。
夫がずっと通勤していたのが助かったのかもしれません。
（感染リスクが心配でしたが自宅に家族全員そろってる心的リスクの方が高い予感…）

私はダイニングテーブルで、娘は隣の部屋のコタツで日中過ごしてましたが（引き戸は開けっ放し）、ふと横をみると寝てるか動画観てるか歌をうたってるか。たまに勉強。
それでも最低限の課題はやってたようだし、のんびりだらだらしてる姿は機嫌もよく私もうれしかった。

共通の趣味アニメの話も沢山できたし、将来やってみたいことなんかも思わず聞けたりして、とても幸せな時間でした。

受験生なんだから勉強しなさい！とあまり言わずにいられたのは、まぁ結局受験するのは彼女自身だし親ができるのはフォローとお金を出すことくらいだと割り切ってるからだと思う。
彼女の人生は彼女が決めて行けばいい。
私はちょっと経験豊かな友人、くらいの立場でちょうどいいのかもしれませんねぇ。

こんな時間はもう二度とやってこないと思うととても尊く感じます。
もちろんまた自粛や休業の可能性も視野に入れつつ。
この時間は完全子離れ前のプレゼントだったのかも、と考えたらよい想い出ですね。

健やかで素敵な一週間になりますように。