「連載」ツーピース:チームすー。地球一周大冒険(51)
この週末は、二つの大きなビッグイベントがあった。
って、 変でしょ、大きなビッグイベントって。”頭痛が痛い”と同じ、変な日本語じゃん、と気づいたけど、その言い回しの方が妙にしっくりくるので、そのままの記述で話を進めよう。
まず、沖縄で、Japan Trophy 200と言う、200キロのウルトラマラソンが開催されていたのだ。
どんなレースか、一部を抜粋するとこんな感じ。
レース名: 2021 JapanTrophy200 種目: 200km(220km※1) 定員: 60人 開催日時: 2021年1月10日(日)4:00 コース: 那覇市奥武山公園を発着する沖縄本島の舗装された公道
レースの趣旨 新型コロナウィルス感染症(以下ウィルス)流行のため国内外の主要レース中止によって以下に該当するウルトラランナーが出走するためのレースの開催。 ・国内外のメジャーレースに出走予定だった国内エリートランナー ・スパルタスロン、Badwater135、その他メジャーレースの参加資格を得るためのレース機会がないランナー
■レースの特長 レースの趣旨の通りマラニックやジャーニーラン的なものではなく、競技性を重視したレースになります。(集団走や交流を目的としたものではありません)
つまり、ガチハードコアなウルトラマラソンレースなのである。この参加資格がこれまたエグい。4つのカテゴリーに分かれているけど、上の二つはこんな感じ。最後の一般参加でも、100キロ10.5時間以内の完走記録が必要だ。
■エントリー基準 L: ●World’s Classic Ultramarathon(ウェスタンステイツ100、スパルタスロン、UTMB、Badwater135、コムラッズマラソン)を合計10回以上ゴールしたことがある。 ●世界選手権(100km、24時間走)の代表経験が3回以上ある。る ●上記レースの優勝経験者
・A: 250kmクラスのメジャーレースを上位タイムでゴールしたことがある。 スパルタスロン30時間以内(女子32時間以内)、Badwater30時間以内(女子32時間以内)、さくら道国際ネイチャーラン27時間以内(女子29時間以内)24時間走 男子240km以上、女子210km以上。100km 男子7.5時間以内、女子8.5時間以内程その他、メジャーレースの優勝者
ちなみに、我らがチームすー。の冠名になっているすーみん。は、当然、エントリー基準Lを満たす世界のイナガキである。だが、当の本人は、現地到着してから、そんなガチレースと気づいたらしい。こんなメッセージがグループメールに届いた。
”ここにでてます
なぜか 🏃♀️ことになってますが
なんだか凄いレースみたいで
😮😮で そんなこととは知らずに、走る? うん❗みたいな感じで返信をしていまった😅😅😅”
さすが、世界のイナガキ、おとぼけ感覚も、世界レベル。緊張感ゼロで申し込み、現地入りした模様。
結果から言えば、無事、28時間58分でゴールしたのだが、案の定、黒リスが懸念した通り、見事に、迷子になっていた。そう、世界のイナガキは、世界レベルに迷いやすいのである。曲がり角があるともう危険だ。だから、好きなコースは、400メートルトラックなど、永遠とグルグルできるコースである。きっと、前世はハムスターだったに違いあるまい。以下、グループメールに届いたすーみん。からのレース報告を、読者の皆様には特別公開。
”皆様報告が遅くなって😅
充電ゼロ そして寝落ちしてました。
今回は『沖縄で200km走らない?』いいよ👌
と、軽い感じで😅
200kmを30時間で楽しく走る予定が😨😨😨迷子。
数回 プチ迷子❗これはすぐ修正できたのですが。
大きな迷子 まいった~😫
走った走った走った そしてまさかのダッシュ🏃 関門時間があったので久しぶりに踵ずれそうになりながら めちゃめちゃダッシュ。そのかいあって155kmの関門通過。スパルタのラスト20kmのようなダッシュ😅 小判鮫 鮫がいはなと😰なんです。 以上です。”
ちょっと、あなた、なんですか? ”以上です。”って。。。ツッコミどころ満載だろーがーーーー!と、そのトボ気っぷりに、思わずイノシシの様に、鼻息が荒くなる黒リス。だが、ハッと気づく。そう、これがすーみん。の凄さだと。自分が凄いとは気づいていないぐらい凄い。だから、奢ることなく、成長し続けるのである。さすが、ウルトラ界の教祖様。はっはーと、黒リスも気づいた瞬間に床にひれ伏したのであった。
で、そんな中、もう一つのビッグイベントだが、、、、
乗組員ペヤングの2021年初チャレンジ、ペヤング焼きそば、
超超超大盛りギガマックス”君なら食べれる1950カロリー!!
はい、写真でもお分かりの通り、今回は見事完食。4種の味の変化が楽しめたそうです。一押しは、”魚粉”だそうです。
マラソンも、いきなりサブスリーを狙っても無理というもの。やはり、ハーフマラソンで90分切りから。つまり、ペヤング大盛り完食挑戦も、この量から始めて、今年中に、きっと、”超超超超超超大盛りペタマックス4184カロリー”に挑戦してくれるに違いあるまい。期待しているぞ、ペヤング!
と、すーみん。とペヤングのイベントを同等に扱っていいのかというご指摘もあるとは思うが、まぁ、これがチームすー。カラーということで。
※カバー写真は、現在地。日々、周りには何もない景色・・・。
チームすー。ジャパン現在走行距離:4,028.96キロ(2,518.10マイル)
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